毛包幹細胞とレチノイン酸 – 米SYS-CON MEDIA -
2005年の記事であるがミノキシジルとレチノイン酸を混合して使用することで、単独でミノキシジルを使用する場合よりも効果を高めることができると米SYS-CON MEDIAが報じている(報じていた)。ここで非常に興味深いのはミノキシジル単独では全ての人に効果があるわけではないその要因について述べられていることである。
毛髪が生えるためには、毛包幹細胞が活動している必要があるが、ミノキシジルそれ自体は幹細胞に働きかけるわけではないため、すでに毛包幹細胞が活動を休止している場合だと、必ずしも全ての人に効果がえられるわけではないという。
そこでレチノイン酸を使用すると毛包内に存在する毛包幹細胞に働きかけることで休止状態から活動を再開させるためミノキシジルと混合使用すると有効なのだという。
ここで「レチノイン酸」というと、ある会社のことを思い出すのではないだろうか?2011年にナノテクによる育毛剤の市場投入を目指している株式会社ナノエッグである。おそらくナノエッグによる育毛剤は毛包幹細胞に直接働きかけることにより毛髪を生えさせることを可能にするものではないかという予想がなりたつ。
毛髪をよみがえらせることができる治療というのは、今や確固たる科学を根拠としたものである。Lewenberg医師による治療では、毛髪をよみがえらせるためにレチノイン酸とミノキシジルの混合を用いる。そして最近発表された2つの研究によると、毛包内に存在する幹細胞を活性化させるためにレチノイン酸が使用されている。
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