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自毛移植が5年間で5倍に – 英Daily Telegraph -


この数年、自毛移植の技術は向上しつつある。イギリスDaily Telegraph紙によると、この5年間で自毛移植の数は5倍の伸びを見せたという。毛髪再生医療が実用化するまでの間の毛髪を維持するためのつなぎの技術としては有効な選択肢だといえるだろう。 薄毛を完治させるためには3,000ポンドという高いお金はかかるが、自毛移植の高まる人気には、有名人が自毛移植の治療を受けていることが広く受け入れられつつあることが背景になると考えられている。 自毛移植では大手である「 The Hospital Group 」が発表したデーターによると、自毛移植による治療の数は、2004年から2009年の間で444パーセントの増加を見せたという。2009年の9ヶ月においては、1,166件もの自毛移植の治療が行われた。 (イギリスの)美容外科では、他の医療機関よりも多くの自毛移植を行っているが、女性の場合においてもこの5年間の間に3倍もの伸びを見せたという。 「 The Hospital Group 」のPeter Williams医師は、”最近では、若い年齢層の人たちで薄毛に悩む人が増えている。男女で薄毛に悩む場合において、この点がより問題となる”と語っている。 ”男性であっても女性であっても髪の毛が薄くなることで、多くのストレスを抱えることになる。女性においてはストレスで髪の毛が抜け落ちるのはとても当惑する出来事だ”とのことで、いっぽう”男性の場合においては、より遺伝や変えようの無い側面があり、髪の毛が薄くなってしまった結果、苛立ちを感じたり、自殺するほどのうつ状態といった懸念の要因となる”とも言う。 自毛移植は芸能人などが治療を受けていることを気にせず話題にするようになったことから、より広く受け入れられつつある。自毛移植の技術自体も徐々に進歩しており、治療後の見た目もより自然な仕上がりになっている。 ”男性も女性も薄毛治療の選択肢として自毛移植に見方を変えつつあり、男女共に積極的に薄毛の対策を行おうとしている”とPeter Williams医師は語る。 ■引用元 Hair transplants increase five-fold in five years - Telegraphより翻訳。 ■個人的見解と2009年の総括 2009年末の時点における現実的な薄毛治療候補は、自毛移植、プロペシア、ミノキシジル、弱レーザー光治療になるようだ。毛髪再生医療では幹細胞による円形脱毛症治療の成功やHistogen社が学会で毛髪再生医療の成果を発表するなど目に見える進歩が得られた一方で、金融危機の結果Intercyex社が破綻するなど2009年は非常に大変な年であったと思う。 ただこの点について必ずしも悲観することはないと考えている。毛髪再生医療はIntercytex社以外の企業も研究開発を行っていることを考えれば、来年もいくらかの新しい成果を目にすることができるのではないかと思う。 また2010年や2011年の近いうちに、LatisseやRK-023まつ毛育毛剤を頭髪に応用した治療薬、ナノエッグが開発しているナノ技術を応用した育毛剤が治療の選択肢として新しく加わるだろう。これらの企業には治療法の開発に力を注いでいただきたいと思う。 去年の終わりからこのブログを始めてちょうど1年になりますが、毛髪培養ブログを訪問してくださりありがとうございます。2010年も引き続き海外の毛髪培養・毛髪再生医療の研究開発ニュースをご紹介してまいりたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。皆様もよい新年をお過ごしください。 ■いただいたご意見
いつも拝見させて頂いております。 最近はあまり良いニュースは無いようですね。これも不況の煽りなのでしょうか。 ところで、わさびの香成分が効果的との記事を見ましたが、この手の情報はあまり実用化されていないように感じます。一時期、「カプサイシン」や「たんぽぽの根」が話題になりましたが、今現在は注目度は低いようです。サプリメントでも早く決定版が出て欲しいものです。 一応URLです。
ご意見とわさび成分の情報どうもありがとうございます。ここ数ヶ月はなかなか毛髪再生医療のニュースが出てこず更新が滞り気味で申し訳ございません。毛髪再生医療を研究開発をしている企業も、この不況下で通常時のように研究に資金を供給することがしずらいのだと思います。 あとURLをいただいたわさびやカプサイシンですが、これらが知覚神経を刺激し成長因子の放出を促進させるのはおもしろいと思います。身の回りの食品で取り組むことが可能なアプローチですのでより多くの人に注目されるとよいですね。よいお正月をお過ごしください。
もう自分の生きてる間は無理なんだなぁってはっきり思えてきました。 女性のハゲって一生不幸なので、培養再生で老後でもいいから楽しく生きたいと思ってたけど・・ 夢は夢で終わるんですね。ハァー現実。
ご意見どうもありがとうございます。確かにIntercytex社が破綻したのは非常に痛手となるニュースでしたね。ただ毛髪培養や毛髪再生医療は英国以外に米国を始め日本やオーストラリアでも研究開発が続けられていますし、確かに技術の進歩はゆっくりではありますが、しかし以前よりも確実に成果を出しつつあるのも事実です。 ですので、現在の利用可能な治療選択肢で進行を少しでも抑えつつ、毛髪再生医療の実用化への期待を失うことなく希望をもっていただければと思います。今後も引き続き毛髪再生医療の研究情報を収集してまいりますのでまたよろしくお願いいたします。2010年がよいお年になりますように。

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