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RepliCelの毛髪培養と脱毛症治療 – Biotuesdays -

2011/11/08
投資家向けに医療業界のニュースを紹介しているBiotuesdaysで、毛髪培養を開発しているRepliCel社のインタビュー記事が掲載されているので紹介させていただこうと思う。

毛髪培養の効果については、ロゲインやプロペシアと同等かそれ以上の毛髪成長や密度をもたらすことが分かっており、永続的な効果や施術に掛かる時間も30分から40分程度と短時間で済む点も述べられている。当ブログでは、毛髪培養について懐疑的な意見も多いが、業界レベルでは投資家の目にも、毛髪再生医療が現実的な投資対象になりつつあることを意味していると思う。

- biotuesdays.com-



20年に渡る研究と作業を経て、RepliCel Life Sciences社(証券コード: REPCF)は、来年の第1四半期において、毛髪培養テクノロジーが、男性および女性における男性型脱毛症や一般的な脱毛症向けに、世界で始めてのメスのいらない治療法となる可能性を有しているかどうかを明らかにすることになるだろう。

「我々の自己細胞移植テクノロジーは、患者の毛髪細胞を患者自身の毛包から採取し、培養増殖させた後、脱毛部位に移植するものである。我々は、毛髪培養が新しい自然な髪の毛を生み出し、また既にある休眠状態にある毛髪についても再活性してくれるものと期待している。」CEOのDavid Hall氏は、BioTuesdaysとのインタビューにおいてこのように述べた。

先月、RepliCel社は毛髪培養テクノロジーの初めての臨床試験において、培養した本人の毛髪細胞について患者への移植を行った。今回の実験における男性被験者10人と女性被験者9人において、副作用は見られていない。RepliCel社は次の2月に、注入後6ヶ月に渡る経過調査を完了の後、安全性に関する最初のデーターを公開することを計画している。さらに毛髪培養による施術が、治療部位において毛髪の再生の効果があったのかどうかについての分析も行い、2013年の8月に最終研究結果を完了する。

「安全性は、我々にとって重要な目標ですが、私の見解では、毛包新生および休眠状態にある毛包の活性化が正しく行われるうことを示す必要があります。」Hall氏はこのように述べた。

「男性型脱毛症において起きている事象というのは、毛髪成長サイクルにおいて毛包が縮小し、毛髪成長サイクルが停止してしまうということなのです。」彼はこのように付け加えた。「我々が目標としていることは、単に新しい毛包を作り出すというだけではなくて、既に(頭皮で)休眠状態にある毛包についても再活性化を行うということなのです。」



Hall氏は臨床試験において「中程度に」成功したものについては、6ヶ月から12ヶ月において10パーセントの毛髪成長を示したと言う。これはFDA承認薬である男性および女性育毛剤のロゲインと同等の効果である。「非常に」うまくいった結果については、6ヶ月から12ヶ月において10パーセントから15パーセントの毛髪成長を示しており、これはFDA承認薬であり1日1回摂取することで脱毛症の主な原因である活性型男性ホルモンを抑制してくれるプロペシアと同等の効果をもたらしている。「極めて」うまくいった事例については、6ヶ月から12ヶ月において20パーセント以上の毛髪成長を見せたと、彼は付け加えた。

RepliCel社のテクノロジーは、Rolf Hoffmann博士とKevin McElwee博士の二人の科学者の研究に基づいているもので、これまでの研究では無視されてきた毛包のある領域、それは毛包真皮毛根鞘細胞に注目している。毛包真皮毛根鞘細胞は、毛球の低部位に位置しており、コップのように毛球を囲んでいる。

前臨床研究において、研究者たちは、毛包真皮毛根鞘細胞が、新しい毛包の形成を誘導する能力があることを発見した。毛包真皮毛根鞘細胞に由来する細胞は、毛包における毛乳頭に由来する細胞と比較しても、より質の高い毛髪を作り出すことが分かっている。研究者による研究では、自然な毛髪成長サイクルにおいて、毛包真皮毛根鞘細胞が、毛乳頭細胞の形成の源となっていることが示された。彼らの研究結果は、2003年にJournal of Investigative Dermatology誌で発表された。


「これこそが、他の毛髪培養とは違うところなのです。」このようにHall氏は語った。「我々は、毛包の大元になっている特定の細胞を使っているのであり、まさにそれ以外の細胞の何者でもないのです。これについては我々は特許による保護を得ておりますし、我々は毛包真皮毛根鞘細胞が、新しい毛包形成のための前駆細胞であると考えています。というのも、我々の前臨床研究において、毛包真皮毛根鞘細胞無しの状態では、新しい毛包を作り出すことはできなかったからです。」


Hall氏はは、RepliCel社の科学研究主任であるMcElwee博士と、Hoffmann博士が、何度も動物実験を繰り返したとも述べた。さらに、「(動物実験では)100パーセント、毛髪を成長させ、その毛髪の密度は50パーセントにまで増加した。これは有効であり満足いくものだ。」とも述べた。

最も一般的な脱毛症の種類である男性型脱毛症や円形脱毛症などには、現在のところ主に二通りの治療法がある。ひとつは自毛移植であり、これは後頭部の頭髪のある部位から頭皮を切除し、毛包単位に分解した上で、患者の脱毛症部位に移植するというものである。もうひとつの治療法は、外科的な手段を伴わないもので、ロゲインやプロペシアである。これは継続的に摂取することが必要であり、継続しないと新しい毛も抜け落ちてしまう。

RepliCel社は、実際の被験者で、健康な毛髪の生えている後頭部から少しばかりの毛髪と皮膚を採取することによる治療を開始している。採取された生体組織は、ヨーロッパで特別な許可を得たコンテナによりオーストリアへと輸送される。
ここで細胞が分離され、毛包真皮毛根鞘細胞はおよそ3ヶ月に渡り培養される。培養された何百万もの細胞は、RepliCel社に再び運ばれ、特許取得済みの器具を用いて患者の頭皮の脱毛症の部位へと移植される。この施術に掛かる時間は30分から40分である。




Hall氏は、RepliCel社の細胞培養テクノロジーの重要な点は、脱毛症の影響を受けている毛包の活性化も行うと言うことである。これにより脱毛症が進行する前に先立って、その進行を防ぐことが可能となる。

RepliCel社による治療法は、患者に永続的な効果をもたらす可能性があるともHall氏は言う。これは脱毛症治療薬のように、毎日薬を摂取する必要がないということである。毛髪培養の治療価格は明らかにされていないが、Hall氏は毛髪培養は、半永久的な脱毛症治療になる可能性を秘めていると述べた。

RepliCel社による培養移植テクノロジーをめぐり自毛移植と比較して優位性のある点は、施術時間が短時間で済む点である。自毛移植と比較しても一日あたりにより多くの患者を治療することが可能になる。「施術は、シンプルです。さほど治療技術の訓練もいりませんし、医療スタッフも必要ありません。一人の治療者とアシスタント一人がいれば十分です。」

臨床試験フェーズ1の良好な結果を経て、次の秋ごろにはフェーズ2bに入る。Hall氏はヨーロッパでの臨床試験を行うことに傾いているが、RepliCel社では、FDAやカナダ保健省を通じて申請することを計画している。「ヨーロッパでどのような結果がでようとも、その結果は欧米の司法体系にもとづいて承認を得るために用いられることになるだろう。」このように彼は付け加えた。

自己細胞による移植における安全性について質問すると、Hall氏は「我々は、最初から毛包と毛髪をつくりだすようプログラムされている細胞を採取し、何百万にも培養し、細胞移植のように患者に戻すだけで、(毛包細胞が)既に行っていること以外のことを(遺伝子操作のように)させようというわけではありません。」

彼は、RepliCel社は、他の競合企業と違ってFDAに臨床試験の申請をしている唯一の企業であるとも述べた。「これは、我々が専門化たちの評価意見を経て、研究結果を発表できるということを意味しているのです。」とも述べた。

Hall氏は、この毛髪培養テクノロジーを開発するのに要した費用は、一般的な治療薬や幹細胞による製品の開発と比較しても、非常に少なくて済むだろうと述べた。臨床試験のフェーズ2に要する費用は、およそ5億円と見られている。「投資のリスクと利益のバランスを考えても、株主にとって非常に価値のあるものだと思う。」Hall氏はこのように付け加えた。

「我々の動物実験では、新しい毛髪をつくりだし、毛髪の密度を増加させるのに、100パーセント成功しています。どのようなものになるかは、分かりませんが、実際の被験者でも確実に毛髪を成長させることができると見ています。我々が期待しているのは、フェーズ2を始めるに当たって十分な結果が得られることです。これは科学における革命です。もし成功すれば、来年にも製薬業界から注目をえることができると思います。」



■引用元
RepliCel’s cell-based solution to hair loss | BioTuesdayより翻訳


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Replicel、格付け機関でレポートされる – Standard & Poor’s -

2011/11/08
毛髪培養の開発を進めているReplicel社についてStandard & Poor'sによるレポート(PDF形式)が公開されている。株式や債券の格付け機関として知られているStandard & Poor'sであるが、同社がレポートを組んだということは、毛髪再生医療が十分に投資の対象になるほどの技術的段階にあることを示しているのではないだろうか。毛髪再生医療の開発状況やその今後をうらなう上で、株式市場の動向も注視していきたいと思う。

- MarketWatch -




RepliCel Life Sciences Inc.(証券コード:REPCF)は、格付け機関のスタンダード&プアーズが、 RepliCel社についての株式情報レポート(PDF形式)を開始したことを明らかにした。当該株式情報レポートは毎週更新され、RepliCel社の株式状況について株式を売買する多くの投資家に配信され、RepliCel社の基礎的な企業情報から将来可能性についての判断する上で有用である。何百万人もの投資家が、証券会社のアカウントを通じて株式レポートを閲覧することができる。

RepliCel社のCEO代表のDavid Hall氏は、「RepliCel社は、全ての企業活動において透明性を確保することに全力を尽くす。世界の金融マーケット情報については世界リーダー的存在であるスタンダード&プアーズ社との提携により、投資家に向けて、客観的で最新の情報を提供することが出来る。」と述べた。

RepliCel社の企業情報は、スタンダード&プアーズMarket Access Programを通じて利用可能であり、同サービスはスタンダード&プアーズMarketScope Advisorのユーザーに向けて上場企業に関する情報を配信するものである。公開バージョンについてはStandard & Poor's MarketScope Advisorで利用可能である。

RepliCel社についての詳細情報は、スタンダード&プアーズ株式ガイドデーターベースで利用可能で、ほぼ全ての主要な情報ベンダーを通じて電子配信されている。同プログラムの一環として、RepliCel社の概要についても、これはアメリカの38州で制定されている不正証券取引取締法にも続いた株式取引の指南として認知されているStandard Corporation Recordsのニュースでも配信されている。

○ RepliCel Life Sciencesについて

RepliCel Life Sciencesでは、男性や女性で一般的に見られる脱毛症の、世界で初めてのメスを使わない治療法となる可能性を秘めている毛髪培養テクノロジーによるRepliCel™を開発している。RepliCel™は、患者自身の健康な毛包細胞を採取し培養する細胞移植技術に基づいたものである。脱毛症の部位に細胞を移植すると、毛髪を再生することが見込まれている。

当該技術に関する特許はEUおよびオーストラリアで取得されており、国際的な司法によって保護されている。RepliCel™は、当社に所属する、毛髪成長、毛髪生物学や皮膚医学を専門とする著名な研究者たちにより過去9年にわたって開発が続けられている。


■引用元
Standard & Poor's Initiates Stock Report Coverage on RepliCel Life Sciences Inc. - MarketWatchより翻訳


■いただいたご意見

前回の記事毛髪培養「Jigami™」臨床試験300人到達へ。「Aderans HPA™」も開発にいただいたご意見へのコメントとなります。

2014年に市場投入するそうですがフェーズ3はそんなにすぐに終わるものなのでしょうか。



ご意見ありがとうございます。当事者ではないですので何とも言えませんが、抗がん剤の場合は、製造販売後に第Ⅲ相試験(フェーズ Ⅲ)が実施されることもあるとのことです。アデランス側も全てがうまく進んだケースを想定して2014年あたりとしているのではないでしょうか。

確かに。フェーズ2が2008年から2012年までかかるとすると、約4年かかってますよね。フェーズ3の方がフェーズ2より早く終わるものなのでしょうか。



ご意見ありがとうございます。アールテック・ウエノでは臨床試験1~3を通じて5年から10年としていますので、全体を通じて最短5年の場合もあることから、全てがうまくいけば、2014年もありうるのではないでしょうか。

いつも興味深く拝見しております。早期実用化を期待したいのですが、過去にも実用化が2007年辺りと言われてましたが、中々実現してませんね。某クリニックの先生の話で話、実用化はかなり先の話で現時点では夢の治療法とのことでした。何だか悲観論になっておりますが、管理人様は、この件について、どのようにお考えですか?



2010年に、このブログに掲載されていた記事で、水口リチャード医師が、培養の実用化は、来年か2年以内と仰っていた様ですが、どの研究機関の培養技術について語っていたのでしょうか?
現状をみる限りは、何の動きもない様ですね。


ご意見ありがとうございます。2007年あたりに実用化されるといわれていたのは、2003年あたりのことでしょうか?とすれば、そもそも2007年以前においては、いまだ臨床試験すら行われいなかったわけですから、既に臨床試験の行われている2011年の現在と同様に比較するのは適切ではないと思われます。

いっぽう専門家によって意見が相違することは別に珍しいことではありませんし、また予言者でもないわけですから2年や3年の誤差があることも十分にありえると思います。ただ少なくとも投資機関は、この毛髪再生医療を現実的な投資の対象として取り扱い始めているわけですし、臨床試験で効果を出し始めている現在、毛髪培養の開発は着実に進んでいると思います。


Jigamiで髪を再生させても、1平方cmあたり、30本程度なんですね。スカスカだろうな。市場投入されるころには、倍ぐらいの密度で生えるようになるんでしょうか。



ご意見ありがとうございます。開発が進む過程で、今後密度も上がっていくのではないでしょうか。Replicelについては、ロゲインやプロペシアで得られる治療効果と同等、もしくはそれ以上の効果が得られているとの事です。

これは、培養した細胞を注射で注入するんですよね。植える時間が短縮されるぶん安くならないかなぁ。



ご意見ありがとうございます。治療が普及していく過程で、徐々に価格は安くなっていくと思います。


この技術も完成してもきっと日本でできるのは数年先でしょうね。今もAcell使えないですし。



ご意見ありがとうございます。普及はアメリカより遅れる可能性はあると思います。ただ、HSCによる実験治療は既に日本で行われていますし、毛髪培養も認証を待たなくても実験治療であれば早い時期にうけることのできる可能性もあるのではないでしょうか。また普及した際にアメリカが遠ければ、タイやシンガポールなどで治療を受けるという選択肢もあると思いますし、TPPが実施されればアメリカの医師が日本に参入してくることも十分あると思われます。


個人的見解ですが、以前の記事にフェーズ2は4つに分けて行われており、その中で結果が一番良かったものがフェーズ3で臨床試験が行われるとあったので、やはり、4つから1つに絞られればより多くの人で試験を行えるわけですし、早く終わるのでは。



ご意見ありがとうございます。フェーズ3が早期にクリアされるといいですね。今後の動向に期待したいと思います。


だいたい1平方cmあたり150~300本の毛髪が生えているらしいのですが、アデランスの場合30本とフサフサとは言えないレベルだと思うのですが、今後そのレベルまで密度を上げる事は可能なんですか?



ご意見ありがとうございます。市場投入されるころに毛髪の密度がどれくらいになるかは分かりませんが、よりよい研究開発はされているので、いずれ密度も上がっていくのではないでしょうか。

今生えているところに、施術するとどうなるのでしょうか。
例えば、1平方cmあたり、10本生えているところに、施術すると、40本になるのでしょうか?
また、同じところに何度も施術することはできないのでしょうか。1度に30本定着するなら、2回目に施術すれば、60本定着するような、都合のいい具合にはいかないものなのでしょうか?



ご意見ありがとうございます。可能性としては複数回の施術を受けることで密度をあげるというアプローチも有り得るのではないかと思います。

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毛髪培養「Jigami™」臨床試験300人到達へ。「Aderans HPA™」も開発

2011/11/02
毛髪培養「Jigami™」の臨床試験における被験者が300人に到達したとのニュースである。最終的には350人以上の被験者を目指しており、2012年にはフェーズ2を完了する予定とのこと。また「Aderans HPA™,」という名前の、毛髪を作り出す細胞だけを選択的に見分ける手法についても特許を取得している。

- aderansresearch.comより-


Aderans Researchでは、最近、臨床試験フェーズ2における被験者が300人に到達し、毛髪再生研究における大きな転換点に到達した。最低でも350人の被験者を目標としており、アデランスでは、細胞ベースによる細胞工学的手法による男性型脱毛症の治療についての商業ベースでの知見を拡大していく。

「我々は臨床治療において、Ji Gami™ シリーズの様々な組み合わせの評価を続けていく。」最高経営責任者であるKen Washenik医師はこのように語った。

「現在のところ、治療結果は非常に勇気付けられるものである。来年にはフェーズ2を完了する予定だ。」開発主任のVern Liebmann氏もこのように付け加えた。

臨床試験フェーズ2は、2008年の11月に開始して以来、全米で行われている。この臨床試験では、脱毛症に悩んでいる個人を採用している。アデランスでは現在も被験者の参加を募集しており、詳細は被験者募集ページを。

もう一点大きな進歩として、アデランスでは、Aderans HPA™の特許(特許番号# 7,985,537)と商号を取得しており、これは毛髪を作り出す能力について細胞の組成を判断、調査するために開発されたものである。「この検査手法は、毛髪を作り出す細胞を、効率的に見つけ出すものである」と副代表で科学研究主任であるKurt Stenn博士はこのように語った。「これは毛髪業界におけるスタンダードです。」

この最新鋭の細胞工学テクノロジーが、学術分野にインパクトをもたらして、毛髪業界にもスタンダードを示してくれることがアデランスの希望するとことである。詳細は公式サイトにて。

○Aderans Researchについて

Aderans Researchは、細胞工学による安全で効果のある毛髪再生医療の研究開発を行うパイオニアである。Aderans Researchは、アトランタとフィラデルフィアを拠点としており、自毛移植で知られるBosleyと提携関係にあり世界で最も大きなカツラ製造メーカーのアデランスの子会社である。

■引用元
Aderans Research Enrolls 300th Subject in Clinical Trial and is Awarded Patent for Cell Potency Assayより翻訳


■関連記事
毛髪培養 「Jigami™」 臨床試験200人達成へ -Aderans Research-
Histogen社 毛髪再生医療の臨床結果を学会で発表
毛髪再生医療を研究するHistogen社のリポート映像
毛髪再生医療のHistogen スキンケア会社から訴訟
細胞外マトリックスによる毛髪再生のメカニズム - trx2.com -
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TRX2™の臨床研究結果が公開③ – Oxford Biolabs Ltd. -

2011/10/30
今回が前々回より続いて公開されたTRX2臨床データーの最終記事である。TRX2を摂取した場合において、効果を得るには半年程度を必要とすることが分かる。また効果を得るまでの期間については、患者の代謝レベルによることが分かっており、TRX2が毛髪にもたらすメカニズム詳細については、さらなる研究調査を進めていくとしている。


- TRX2公式サイト-



当該研究の結果は、TRX2™サプリメントによる摂取により、プラシーボの場合と比較して、毛髪の数、毛髪の重量、硬毛が増加していることを示している。長期間にわたる研究についても、同様の効果が記録された。

これらの有効性を検証するデーターは、TRX2™サプリメントを摂取した被験者が評価した満足度とも相関性を見せている。

これらの研究結果に基づき、TRX2™による長期に渡る治療が、効果的な結果を得る上で好ましい。被験者各個人の代謝レベルに依存しており、目に見える肯定的な結果を得るには12ヶ月ほどの期間を必要とした。しかしながら、大半の参加者については、6ヶ月ほどで目に見える効果を得ることが出来た。

いっぽうにおいて、当該製品の有効性や特性を評価するためには、さらなる科学的評価が必要とされる。当該研究結果は、脱毛症治療における、新たな治療選択肢が出来る可能性を示している。安全性と優れた忍容性を兼ねたTRX2™の有効性は、フィナステリドやミノキシジルのような一般的な脱毛症治療になる、もしくは魅力的な代替治療選択肢になる可能性がある。

TRX2™の機能における詳細なメカニズムは、複数の研究グループの元、目下研究中であるが、初期の結果は、毛包におけるカリウム・チャンネルの活性化とデノボ合成に関係していることを示している。この側面を明らかにするために、さらなる調査研究が行われている。


図1、TRX2™とプラシーボの摂取による毛髪の合計数をイメージで示したもの。


(citation from TRX2 site)

A)における左は、TRX2™摂取群における毛髪数の変化を示している。プラシーボ摂取群は、真ん中に。右側のグラフは、プラシーボから途中でTRX2™に変更した群の9ヵ月後を示している。経過期間ごとに、グラフの異なる色で示している。各グラフは、2センチ×2センチの測定部位における毛髪の数の平均を示している。このグラフ内の黒線が平均値を示している。グラフ上下両端のウィスカーは、採取されたデーターの10パーセントから90パーセントの変動幅を示している。


B)は、TRX2™摂取群における標準偏差による毛髪合計数の変化を示している。

C)はプラシーボ摂取群と、プラシーボからTRX2™に変更した群の毛髪合計数の変化を示している。



図2、TRX2™とプラシーボの摂取による毛髪の重量をイメージで示したもの。

(citation from TRX2 site)

A)における左は、TRX2™摂取群における毛髪重量の変化を示している。プラシーボ摂取群は、真ん中に。右側のグラフは、プラシーボから途中でTRX2™に変更した群の9ヵ月後を示している。経過期間ごとに、グラフの異なる色で示している。各グラフは、毛髪30本における毛髪重量の平均を示している。このグラフ内の黒線が平均値を示している。グラフ上下両端のウィスカーは、採取されたデーターの10パーセントから90パーセントの変動幅を示している。


B)は、TRX2™摂取群における標準偏差による毛髪重量の変化を示している。

C)はプラシーボ摂取群と、プラシーボからTRX2™に変更した群の毛髪重量の変化を示している。


図3、TRX2™摂取群とプラシーボ摂取群における、硬毛の数の変化を示したもの(産毛から硬毛へと変化したもの)

(citation from TRX2 site)

表1、TRX2™もしくはプラシーボを投与された被験者における、治療前のデーター
男性女性年齢脱毛症の期間
TRX2™摂取群23人6人35 ± 9.6歳5.3 ± 3.1年
プラシーボ摂取群24人6人36 ± 8.2歳4.7 ± 2.3年


表2、TRX2™もしくはプラシーボを投与された被験者における、治療前、TRXに切り替え前の比較対照実験期間、およびその後の毛髪の平均数(2×2 cm)
治療前の毛髪数9ヶ月変化割合%18ヵ月後変化割合%
TRX2™摂取群239.9 ± 68.7324.2 ± 73.0+35.1

357.9 ± 75.2

+49.2
プラシーボ摂取群250.8 ± 74.7237.0 ± 73.6-5.5 ± 1.6N/AN/A
プラシーボ摂取群(途中よりTRX2™237.0 ± 73.6314.6 ± 80.7+32.7N/AN/A



表3、TRX2™もしくはプラシーボを投与された被験者における、治療前、TRXに切り替え前の比較対照実験期間、およびその後の被験者自身による満足度の評価
プラシーボとの
対照実験
プラシーボ群
TRXに切り替え
3ヶ月6ヶ月9ヶ月12ヵ月15ヶ月18ヶ月
TRX2™摂取群2.2 ± 1.95.2 ± 2.37.8 ± 2.08.1 ± 1.38.5 ± 1.38.6± 1.6
プラシーボ摂取群0.8 ± 1.20.7 ± 1.60.9 ± 1.7N/AN/AN/A
プラシーボ摂取群(途中よりTRX2™N/AN/AN/A2.7 ± 1.66.1 ± 2.07.4± 1.1


■引用元
TRX2™ Hair Re-growth Clinical Studyより翻訳


■関連記事
TRX2™分子毛髪成長サプリメント 販売開始 - trx2.com -
TRX2の現状は? - trx2.com -
オクスフォード大学発の毛髪再生医療 TRX2の進捗状況 - trx2.com -
オクスフォードの学生がハゲを過去のものに 英デイリーテレグラフ紙


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TRX2™の臨床研究結果が公開② – Oxford Biolabs Ltd. -

2011/10/28
前回のTRX2臨床試験データーの続きである。TRX2の臨床試験の結果についての詳細であるが、毛髪の数、毛髪の重量、産毛から硬毛(通常の太さの毛)に変化したものについて記述されている。TRX2投与された被験者群では、数、重量、硬毛のいずれについてもプラシーボ投与された被験者に比べて高い数値を示していることがわかる。

- TRX2公式サイト-


29人の被験者が無作為に選ばれ、上で述べたサプリメントを投与する一方、30人の被験者については、プラシーボ(比較のための偽薬)を投与するグループに割り当てられる。TRX2™ もしくはプラシーボを与えられる被験者グループは、最初の時点での毛髪の数、毛髪の太さ、脱毛症の影響を受けている部位に関する比較検証性のために検査を行う。(治療前の段階においては、)サプリメント投与グループとプラシーボ投与グループの両者における毛髪の数と重量について、特に統計上有意な差異は無かった。

臨床実験9ヶ月末の時点において、サプリメント投与グループの29人中26人の被験者において、肯定的な結果が見られ、評価部位において、毛髪数については少なくとも10パーセントの増加を、そして重量についてはも少なくとも10パーセントの増加を示した。

毛髪の数に関する平均割合については、実験期間9ヶ月末の段階において35.1±6.2パーセントの増加、実験期間18ヶ月の段階においては49.2±9.4パーセントの増加が見られた。比較上、毛髪の重量については、実験期間9ヶ月末の段階において22.5±7.5パーセントの増加、 実験期間18ヶ月の段階においては38.7±6.4パーセントの増加が見られた。一対比較テストを用いて分析したところ、毛髪の数および毛髪の重量について、統計上有意な結果が得られた。(p<0.001)

一方において、プラシーボ投与群の30人の被験者については、30人中3人が毛髪の成長を示し(5~10パーセント)、30人中13人が脱毛症の進行(5パーセント以上の減少)を、そして30人中14人については毛髪の数について、特に変化はなかった(±5パーセント以下)プラシーボ投与群における毛髪の数に関する平均割合については、実験期間9ヶ月末の段階において5.5±1.6パーセントの減少を示した。毛髪の数については、プラシーボ投与前と投与後において、特に統計上有意な変動は見られず(p>0.05)、プラシーボ効果は発生しなかった。

実験開始から9ヵ月後、TRX2™の効果が得られるかどうかを判断するため、プラシーボ投与群を、TRX2™の投与に切り替えた。(TRX2™投与に切り替え後)9ヶ月の時点において、毛髪の数に関する平均割合については、実験期間9ヶ月末の段階において32.7±9.8パーセントの増加が見られた。比較上、毛髪の重量については、(TRX2™投与に切り替え後)9ヶ月末の段階において29.7±1.9パーセントの増加が見られた。一対比較テストを用いて分析したところ、毛髪の数および毛髪の重量について、統計上有意な結果が得られた。(p<0.05)


実験開始から9ヵ月後、TRX2™の投与を受けた被験者の79.3パーセントが、硬毛の増加を示した(5パーセント以上の増加)。産毛から硬毛へと変化した平均割合は、23.2±7.4パーセント。TRX2™の投与を受けた被験者の10.3パーセントについては、減少を見せた。またさらにTRX2™の投与を受けた被験者のさらに10.3パーセントについては硬毛の数について統計的に有意な変化を見せなかった。一方において、プラシーボ投与群における60.0パーセントの被験者については、硬毛の減少を見せた(5パーセント以上)。プラシーボ投与群における産毛から硬毛へと変化した平均割合は、マイナス18.8±9.9の減少。プラシーボ投与群における13.3パーセントについては、硬毛について26.7パーセントの増加を見せたが、26.7パーセントについては、統計上関連性のあるような変化は示さなかった。


表3では、TRX2™の投与群、途中でTRX2™へと切り替えたプラシーボ投与群、プラシーボのみ投与群の3つのグループについての自己評価を示している。二重盲検試験のプラシーボ投与段階においては、TRX2™投与群が非常に高い満足度を示しているのに対して(7.8 ± 2.0パーセントに対して0.9 ± 1.7パーセント)、実際に統計上有意な相違を見せている。実験期間18ヶ月の段階においてはTRX2™投与群は9ヶ月の時点に対して8.6±1.6パーセントと10パーセントに近い平均割合を示している。一方において、途中でTRX2™へと切り替えたプラシーボ投与群は、プラシーボのみの投与群と比較しても高い満足度を示している(7.4± 1.1パーセントに対して0.9 ± 1.7パーセント)。TRX2™による治療については、明らかに満足度と相関性があることを示している。


実験期間において、治療を受けたどの被験者においても脱毛症が進行した者は見られなかった。

■引用元
TRX2™ Hair Re-growth Clinical Studyより翻訳

次回は後日配信いたします。

■いただいたご意見
前回の記事TRX2™の臨床研究結果が公開① - Oxford Biolabs Ltd. -にいただいたコメントへのお返事となります。

これはFDAに認証されることを目的としている/認証されるのでしょうか。サプリメントだとあまり信用できないもので・・・



ご意見ありがとうございます。今回行われた前臨床試験が、FDAに承認されることを目的として行われているのかについては明示されていないことから、現段階では分からないのですね。オクスフォード大学をバックグラウンドとした研究グループによって開発が進められているので、一定の信頼性はあるのかなとも思っております。しばらくは、引き続き公開される情報や様子を注視していきたいと思います。


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TRX2™の臨床研究結果が公開① – Oxford Biolabs Ltd. -

2011/10/26
「脱毛症を過去のものに」という彼の約束は、着実に実現に向けて進んでいるようだ。TRX2分子サプリメントの18ヶ月にわたり行われた前臨床試験のデーターが公開された。TRX2投与群とプラシーボ投与群での比較対照実験により、TRX2の有効性が実験データーで示されている。現在のところ毛髪培養やHSCによる毛髪再生医療の結果には及んでいないものの、比較的高い有効性を示しているようだ。今回の臨床試験データーは量が多かったため3回に分割して翻訳しております。

- TRX2公式サイト-



英国に拠点を置き、斬新な美容健康における治療法の研究開発を進めているOxford Biolabs Ltd.では、2011年09月28日に開催されたOURSS(注:Oxford University Research Staff Society)の年次総会において、TRX2™分子毛髪成長サプリメントについての前臨床試験の結果を発表した。TRX2™は、特許で保護されたサプリメントであり、健康的な毛髪の成長を促進することを助ける栄養分を含んでいる。

9ヵ月後(摂取グループ)

1、毛髪の数(2センチ四方における毛髪の数をカウントしたもの場合における数である) +35.1パーセント
2、毛髪の太さ(30本の毛髪の重さ) +22.5パーセント
3、硬毛の変化(産毛からの変化) +23.2%
4、患者自身における満足感(0~10による評価。10が最高点) 7.8点 ± 2.0


18ヵ月後(摂取グループ)

1、毛髪の数(2センチ四方における毛髪の数をカウントしたもの場合における数である) +49.2%
2、毛髪の太さ(30本の毛髪の重さ) +38.7%
3、硬毛の変化(産毛からの変化) +36.4%
4、患者自身における満足感(0~10による評価。10が最高点) 8.6 ± 1.6



○被験者の選定と基準について

当該研究には、被験者には18歳以上の男女で、健康状態の良好なボランティアが選定された。(被験者の)脱毛症の状態が、少なくとも6ヶ月以上続いていることが必要であり、脱毛症の部位において、新しい毛髪の成長が見えない状態にあることが必要である。

これ以前においてミノキシジルまたはフィナステリドを摂取したことのある者については、当該研究に参加することが出来ない。また過去6ヶ月に老いて、高血圧治療薬、ステロイド剤、スピロノラクトン、ケトコナゾール、シメチジン、細胞毒性作用のある化合物、抗けいれん性を有する薬品、交感神経β受容体遮断薬、女性ホルモン、黄体ホルモンなどの如何なる薬品を摂取したことのある患者についても、当該研究に参加することは出来ない。

また頭皮の損傷や毛髪それ自体の損傷の結果による脱毛、医療薬品による副作用としての脱毛、構造的な毛幹異常によるもの、扁平苔癬を有する患者についても、当該研究への参加は許可されない。

59人の参加者(47人が男性、12人が女性)が、被験者となり18ヶ月に渡る治療を完了した。年齢構成は、男性については18歳から51歳となっており、女性は19歳から58歳となっている。


○研究方法

無作為による二重盲検法に基づくもので、プラシーボを用いた当該研究においては、TRX2™分子毛髪成長サプリメントの安全性と有効性の評価を行うもので、次の2点に基づく。

→二重盲検段階: 期間は9が月に渡り、被験者はTRX2™サプリメント(実際の治療グループについて)か、偽薬・プラシーボ(比較対照群について)のいずれかが投与される。

→開放段階: TRX2™を摂取したグループは、さらに9ヶ月に渡り摂取を続ける。二重盲検段階においてプラシーボを与えられていた参加者は、次の9ヶ月において実際のTRX2™サプリメントによる治療に切り替える。
 

○治療

治療に用いられたのは、500mgのカプセルとして製造されたものである。1日あたり、3カプセル、食事の際に摂取する。1度に3カプセル全て摂取するか、別々に摂取するかについては、被験者に任せるものとする。

成分の内訳は、塩化カリウム(191 mg)、ビオチン(151 µg)、Carnipure™酒石酸塩(L-カルニチン
L-酒石酸) (800 mg)、L-ロイシン(150 mg)、イソロイシン(75 mg)、 バリン(75 mg)、 ニコチン酸(40 mg).


○効果の判定基準

TRX2™の効果については、4つの基準に基づいて評価される。

1、毛髪の数。それぞれの被験者について、薄毛になっている部位(通常、前頭部もしくは頭頂部)の2センチ四方が選ばれる。2センチ四方の部位については、そのコーナー部分に4 cm2のワイヤーフレームを用いることで印をつけ、複数の測定を通じて、結果が一貫したものとなるようにした。

2、硬毛への変化割合 毎回の測定において、硬毛へと変化した毛の割合が測定される。

3、毛髪の太さ 印をマーキングしてある範囲から、少量の毛髪(30本)の重量。30本の毛髪についてはランダムで採取され、1センチの長さにカットされる。重量は、微量てんびんにより計測され、平均重量が記録される。

4、患者自身における満足感 被験者は、一定期間ごとに、治療に対する満足感について尋ねられ、0から10の評価で記入する。(0は全く満足しなかった。10は完全に満足した) 0から被験者の記入した数値までの距離が、統計的評価として用いられる。また被験者は、もし彼らの友人、ヘアドレッサー、家族から髪の毛についての指摘を受けていたかどうか、肯定的なもの及び否定的なものを含めて質問を受ける。副作用も治療効果の一端である可能性もあることから、被験者は、副作用の有無についての質問を受ける。


これらの評価基準は全て記録され、治療期間においては3ヶ月ごとに行われる。


■引用元
TRX2™ Hair Re-growth Clinical Studyより翻訳


次回は後日配信いたします。

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ACellによる毛髪再生、番組でも – Northwest Hair Restoration -

2011/10/17
アメリカの西海岸でACellによる毛髪再生医療を研究しているNorthwest Hair RestorationクリニックがWorld Progress Reportでも取り上げられている。メディアでACell細胞外マトリックスによる毛髪再生治療が取り上げられていくことにより、より広く認知され普及していくと思う。今回ご紹介させていただくのは、この動画を翻訳したものである。
情報をいただいたS様、いつもありがとうございます。

- Northwest Hair Restoration -


ナレーション
私たち美容整形業界において、太く美しい髪の毛は、とっておきのものであり、美しさ、若さ、生命力を象徴しています。男性および女性にとって、もし髪の毛を失えば、それは非常に精神的な痛手となり苦痛なものとなるのです。

国際自毛移植学会による最近の統計によれば、アメリカだけでも、3500万人の男性と2100万人の女性が脱毛症に苦しんでいます。実際、40パーセントの男性が、35歳までに、顕著な脱毛症を生じます。そして60歳までには65パーセントの男性が脱毛症になるのです。

何年にも渡り、広く知られた脱毛症の治療選択肢は、痛みを伴うものであり、移植部位が目立ち、そしてしばしば結果は満足のいかないものでした。しかし今や新しいテクノロジーが、医学的根拠をもった脱毛症の治療方法をもとめる患者に、より有望なチャンスをもたらしてくれます。


Niedbalski医師
「自毛移植がどれくらい痛みを伴うものか、そしてどれほど自然な仕上がりになるのかという課題は、以前における自毛移植の実情に基づいたものでした。

私が自毛移植に携わったのは、20年前のことになりますが、その頃の自毛移植というのは、非常に痛みを伴うもので、回復への時間も長くかかり、仕上がりの結果も、髪の毛は増えるのですが、見た目があまり自然なものではありませんでした。
90年代において、技術はより洗練されたものとなりました。新しい情報の広がりと他の自毛移植医との情報の共有により、
自毛移植の技術は、より一層洗練されたものとなりました。

以前においては、髪を塊ごとに移植していたのに対して、今では毛髪一本ごと、毛包の一つずつを移植を導入することが可能となり、まったく別物です。そして我々が行う移植された自毛の配置の見た目も自然な仕上がりとなり、時間の経過に伴い、これらの自毛移植の技術もより洗練されたものとなりました。(患者を)傍目から見て自毛移植の手術を受けたかどうか分からないくらいです。」


ナレーション
Niedbalski医師は、全米自毛移植外科医協会から承認を受け、他の自毛移植専門家の教育にも従事しているているアメリカ国内でも、数少ない医師の一人です。そして同時にNiedbalski医師は、ACellとPRPを毛髪クローニングと自毛移植、そしてそれらの注入による脱毛症との闘いへと応用を試みる先駆的な研究者でもあるのです。


Niedbalski医師
「患者ごとに状態は大きく違うため、患者一人一人に合わせた治療プランを指示します。精密な毛包単位での自毛移植治療のプロセスは全て顕微鏡下で行われます。患者の頭皮から移植元となる部位を採取し、同時に手術室内の技術者たちが、顕微鏡下で、移植片を作成します。これにより我々は非常に細かい単位での施術を可能にします。

一方で、移植先の部位には、自毛を移植するための切開をいれます。こちらも顕微鏡下で、非常に小さな器具を用いて行われます。この切開というのは、まるで紙で切った傷のように、やや深いものの大きさは小さなものとなります。そのため、目に見えるような傷を残すことなく回復するのです。

治療後2ヶ月から3ヶ月すると毛髪が生え始め、個人によって前後しますが4ヶ月から6ヶ月経過すると患者自身でも鏡で視認できるようになってきます。そして1年ほどかけて回復を続けていきます。こちらが1年に渡るフォローアップによるものですが、1年間のプロセスを終えると、ご覧のような結果を見ることが出来ます。

ACellは、自毛移植外科医が行うことのできる非常にエキサイティングな新しい治療方法です。ACellは患者自身の体に新しい生体組織を再生する能力をもたらします。自毛移植を行う場合で言うならば、新しい毛包を作り出すことを意味しており、これまでには有り得なかったことです。

ポイントは、ACellは患者の肉体に、新しい生体組織、ここでは新しい毛包を作り出すことで創傷ではなく、治癒をもたらすということです。つまり毛髪再生プロセスの最終地点において十分な結果をもたらしてくれるということです。

我々は毛髪を患者の肉体の他のどの部位にも移植することができるのです。例えばまゆ毛、まつ毛、ヒゲ、アゴヒゲです。我々にとって他の部位に毛髪を移植することは、当たり前の技術です。また患者が過去において受けた自毛移植の修繕治療を行うこともあります。」


ナレーション
Niedbalski医師は、患者の外見やライフスタイルをドラマチックに変える自然な仕上がりをもたらすため、患者一人一人にあった治療プランを提示します。


患者1
「私は自毛移植を求め始めました。髪の毛が薄くなっていくのに気付きはじめたのですが、鏡を見ると非常に苦痛でした。そこでいろいろ調べたのですが、Niedbalski医師と出会うことがで幸運に思っています。話し合いの中で、どのような治療を行うのか、どのような施術を行うのかどのような治癒効果を得ることができるのかについて説明してくださり、非常に安心すると同時にベストな医師に会えたことを確信しました。

私が今一番うれしく感じていることは、朝目が覚めると、自分はいつもにこやかに鏡を見ることができるということです。髪の毛は自然に成長し、私はもう髪の毛について悩む必要がないのですから。(床屋に行って)髪の毛を切ることもできますし、ドアを開けて歩き出せば、自分はもう全て大丈夫なのだとだと感じることができます。皆私が幸せに見えると言ってくれますが、その理由は、私がもう髪の毛について悩む必要がないことにあります。


患者2
「自毛移植の施術を受けるにあたり、私が一番驚いたのは、スタッフの素晴らしさと、Niedbalski医師が、最初から最後まで説明してくださったことです。髪の毛はゆっくりながらも確実に成長し続け、3ヶ月か4ヶ月もすると周りの人たちが私の変化に気付くようになるんです。しかし彼らは私が自毛移植を受けたことは知りません。施術による傷もありませんからね。
ダイエットするにもジムへ行くにも、私はまるで自毛移植を受ける前の10歳から15歳からは若返った感じです。ジムで運動するにも全てが変わったようで、自分が若くなったように感じています。」


ナレーション
自毛移植の専門家として国際的に認知されているNiedbalski医師は、次世代の自毛移植医を育てる教育者のリーダーでもあります。


Niedbalski医師
「自毛移植医や医療スタッフの教育にも携わっています。大変です、表面的には簡単なようにも見えますが、整形外科医や美容整形外科医や他の多くの多くの医師から多くいただく意見は、実際に自毛移植の技術は大変だということです。シンプルなようにも見えますが、新しく出てくる技術もあり、それで私は教育に携わることに強い愛着を感じているのです。」


ナレーション
Niedbalski医師は、常に最前線で最新の毛髪再生テクノロジーにより治療を行うことに情熱を注いでいます。


Niedbalski医師
「私は新しい技術を学び、より理解し、患者にとってベストな治療を提供するために何ができるのかを確かめたい。私の役割とは、教育を受ける医師たちとの関わりであり、たくさんの物を売ることではありません。仕事の中で一番大切に思っていることは、患者との関わりです。それは仕事において重要であり、髪の毛を取り戻すという患者との信頼においてもです。これが私の仕事における自信の元にもなっているのです。

何年か前に、ある患者が言ってくれたのですが「毎朝がクリスマスのようです。鏡を見ると、何かポジティブなものを感じると。髪の毛が抜けても、また生えてくるのは、素晴らしい。」自毛移植は、顕微鏡下で、非常に細かい作業を必要としますが、私はそれを楽しんでいますし、同時に大きな喜びを感じています。自毛移植にはこれらを伴う創造的なプロセスがあります。なぜならば、頭部の状態は患者一人一人で違っており、同じものを作り出すということはないからです。それが私に挑戦する課題を与えてくれますし、私にとって充実をもたらしてくれます。」


患者2
「きっと私の人生の中でしてきた中で一番の決定でした。私の子供と私自身にとって。ですから(あなたも)、迷うことなく、挑戦してみましょう。」


患者1
「Niedbalski医師は、すばらしい。まさに彼は芸術家であり、彫刻家です。完璧な技術を持っている。彼は私の人生を変えてくれましたし、友人にもなってくれました。自毛移植が必要な人なら誰でも会って相談できると自信を持って言えます。」


ナレーション
自毛移植に毛髪再生は、近年において非常な進歩を遂げました。無料相談は、Northwest Hair Restorationクリニックまで。あなたの必要としている自然な仕上がりを手に入れましょう。Niedbalski医師に無料相談を。そしてあなたの髪と自信を取り戻しましょう。

■引用元
Dr. Niedbalski on World Progress Report - News - Northwest Hair Restorationより翻訳


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Abataceptによる円形脱毛症の治療 - Skin & Allergy News -

2011/10/15
円形脱毛症の治療に向けて、新しいアプローチが提案されている。Abatacept(アバタセプト:商品名 オレンシア)を用いる試みである。同薬品は、T細胞活性化抑制剤であり、リウマチ治療に用いられている。円形脱毛症が、自己免疫疾患を要因としている点に着目し、免疫機能を司るT細胞の活性を抑制することで治療を図ろうというものである。

- Skin & Allergy News -

#160;SkinAllergyNews

T細胞の活性が、円形脱毛症の進行に関与していることを示す新しい発見により、その治療に向けて新しい可能性の扉が開かれた。

昨年における、円形脱毛症についての1,054人の患者と3,000人の比較対照群による遺伝子レベルでの研究の結果、円形脱毛症に深く関与する8つの遺伝子が特定された。( Nature誌 : Genome-wide association study in alopecia areata implicates both innate and adaptive immunity )。これらの遺伝子コードの一つである「遺伝子ULBP3」は、円形脱毛症の患者の毛包における毛球部周囲において発現していることが示された。「遺伝子ULBP3」は、毛包における特有の組織病理を生み出すT細胞を惹きつけることに関与している可能性がある。Angela M.Christiano博士は、学会においてこのように述べた。

「通常時においては、毛包は免疫特権を有しています。しかし、遺伝子ULBP3の活性が高まると、T細胞が毛包を攻撃するようになるのです。その結果、毛包の破壊と円形脱毛症における組織病理たる脱毛がもたらされるわけです。」ニューヨークのコロンビア大学医療センターで、皮膚遺伝学の教授を務めるChristiano博士はこのように語った。


遺伝子ULBP3」の発見により、T細胞による攻撃に介入することで新しい治療の可能性が見えてきた。これによりChristiano博士と同僚の研究者達は、abatacept (Orencia)を用いることを思いついた。アバタセプトは、T細胞の活性と活動を抑制するものであり、リウマチや若年性特発性関節炎の治療向けに承認されている。およそ10年ほど前に行われた研究では、マウス実験において、アバタセプトが脱毛症の治療に有効であることが分かっていたと、Christiano博士は述べた。

これまで同薬品は、乾癬の治療向けに開発されてきたものの、あまり有効性が見られなかったが、アバタセプトのような治療薬による試みは、円形脱毛症の治療に新しい可能性を示している。

Christiano博士と研究者達は、6ヶ月から12ヶ月の診断の後、「ある程度」、進行の進んだ円形脱毛症患者に対して、アバタセプトによる治療の有効性を先行研究を計画した。ある程度進行の進んだの患者を選んだのは、患者の脱毛症が自然の状態で治ってしまわないと同時に、進行があまりにも進むことでT細胞に基づいた治療に効果がないほどに重症であってもいけないためである。

計画されている先行研究では、56人の被験者が選ばれることになり、アバタセプトと比較対照のためのプラシーボの皮下注入を受ける。治療は2週間後と4週間後に、そしてその後、4週間ごとの5サイクルに渡り行われ治療期間はトータルで6ヶ月に及ぶ。治療の主要な見込みは、治療後最初の6ヵ月後において円形脱毛症の進行が30パーセントから40パーセント緩和されることである。そしてその後さらに6ヶ月は、治療を行わないで経過を見ることになると、Christiano博士はインタビューで語った。

「我々が遺伝子研究において、これまでに発見してきたことで十分に驚かされた。」Drug Information Associationが主催した学会において、Christiano博士はこのように述べた。「我々は、(自己免疫疾患に関係する遺伝子が)、皮膚の免疫疾患による病状に関係することは十分に予期していた。しかし、円形脱毛症に関係する8つの遺伝子は、1型糖尿病やセリアック病とも重なっていたのです。我々が全く考えてもいなかったことでした。」

しかし、これらの免疫疾患による病気は、円形脱毛症の患者における毛包の毛球部周囲における遺伝子ULBP3のように、発現が高まり、リウマチにおける関節リウマチ滑膜細胞や、セリアック病における腸管上皮細胞、1型糖尿病における膵臓ランゲルハンス島細胞のように、T細胞を攻撃される対象となる細胞にひきつける点を特徴としており、、これが病気の原因となっている。

■引用元
Genetic Basis of Alopecia Areata Leads to Abatacept Trial : Skin & Allergy Newsより翻訳


■いただいたご意見等

前回の記事毛髪培養、国際自毛移植学会でのテーマにも - Aderans Research -にいただいたご意見へのお返事となっております。

更新、待ち望んでました。市場投入の時期を明確にしているだけにやっぱり、jigamiのニュースが一番うれしいです。これからもがんばってください。



応援いただきましてありがとうございます。これからも毛髪再生医療の開発最前線の情報をお届けできるよう頑張りたいと思います。

毛髪培養の安全性についてはどうでしょうか。細胞が癌化したり、拒絶反応をおこすといったことはないでしょうか。



ご意見ありがとうございます。毛髪培養における安全性の面ですが、細胞内の遺伝子自体をいじっているわけではないことからガン化の可能性は心配することはないようです。また患者自身の細胞を用いるため、拒絶反応を起こす懸念もなく、安全度の高い治療になることが考えられます。

毎日、このブログ見てます。本当に心の支えです。これからもがんばってください。



いつもご覧いただきましてありがとうございます。是非、脱毛症に悩む方々の希望となる毛髪再生医療の研究情報やニュースをお伝えしていくことができればと思います。

管理人さんの淡々とした事実報告に落ち着かされるw



ご意見ありがとうございます。なるべく客観的な立場で、毛髪再生医療開発の現在をお伝えしていくことができればと思います。


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脱毛症と闘う女性研究者 - New York Times -
脱毛症患者に新しい治療法を - onefaceinamillion.com -
薄毛治療と技術革新 -wcbstv.com -
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毛髪培養、国際自毛移植学会でのテーマにも – Aderans Research -

2011/10/08
毛髪再生医療における重要な候補となる毛髪培養も、学会におけるテーマとなりつつあるようだ。先月の9月に行われた第19回国際自毛移植学会と、ジョージア生命科学サミット2011の二つの学会において、Aderans Researchが毛髪培養に関する発表を行っている。以下にご紹介させていただくのは、当該学会発表に関するプレスリリースである。

- .aderansresearch.comより-


今月アデランス・リサーチの専門家達は、研究で得られた知見をアトランタからアラスカに至るまで全米に渡り共有した。
毛髪再生研究機関の著名な代表は、第19回国際自毛移植学会と、ジョージア生命科学サミット2011という二つの名誉ある
学会に招待された。

「自毛移植における新たなる夜明けと確固たる技術」と題した国際自毛移植学会は、アラスカ州のアンカレッジにおいて、9月の14日から18日に渡り開催された。アデランスの代表であるKen Washenik医学博士は、同学会に出席に、細胞治療や遺伝子治療、男性型脱毛症以外のタイプの脱毛症における自毛移植の役割や自毛移植自における創傷の緩和に関するプレゼンテーションを行った。

Ken博士は、「細胞治療と毛包研究における進展との関係」と題したセミナーも主催し、再生医療に用いる生体分子の操作および、毛髪の成長をもたらす毛包の操作による細胞治療について取り上げた。

「我々は、細胞レベルでの毛髪再生に、より一層近づいているのです。そして、我々の研究結果と考察を、科学分野および医療分野における著名な方々と共有できることを嬉しく思います。」このようにKen博士は述べた。

「これらの学会は我々にとって重要です。なぜなら学会には自毛移植外科医、臨床医師、研究者たちが集まり、細胞再生や再生のプロセスについて意見を交えたり、知見を深めることができるのですから。」

アトランタでは9月27日、アデランスの主任科学研究員であるBryan Marshall博士が、ジョージア生命科学サミット2011「岐路に立つバイオ科学」においてプレゼンテーションを行った。Marshall博士は、「細胞治療と組織工学におけるヒト頭皮由来の線維芽細胞の万能性とTrichogenic」と題したプレゼンテーションを行い、ヒト頭皮由来の線維芽細胞の分離と、それらの毛包の生成における役割についての討論を行った。

「ヒトの頭皮における万能細胞の検知は、脱毛症に細胞再生を用いる上での大きな一歩となる。」このようにKurt Stenn医師は述べた。「我々はこの知見を臨床応用するための方法を模索することに興奮している。」とも語った。


○アデランス・リサーチについて

アデランス・リサーチは安全で効果的な細胞工学毛髪再生治療の研究開発を行うパイオニアである。


■引用元
Aderans Research Draws National Attentionより翻訳。


■いただいたご意見

前回の記事毛髪培養の開発に150億円を投資② - Aderans Research -および、毛髪成長をコントロールしているのは脂肪細胞 - 英BBC -にいただいたご意見へのお返事となります。

これだけ投資するということは臨床試験は順調に進んでるということですかね。



ご意見ありがとうございます。アデランスによる今回の大規模な投資は、毛髪培養の技術をより確実なものにするでしょうし、Replicel社も臨床試験を行っているところを見ると、毛髪培養は商業化に向かい着実に進んでいるように感じます。


全スカですが、全スカ系のハゲにも希望はありますかね?



ご意見ありがとうございます。毛髪培養やWntが新しい毛包それ自体を作り出すことをふまえれば、個人的には脱毛症で多くの毛髪が失われているケースにおいても大きな効果をもたらしてくれるのではないかと考えます。


これある程度は効果あるだろうけどフサフサにはならんだろうなあ 
ツルッパゲが全スカになるぐらいのことはできそうだけど



個人的には毛髪培養は非常に有効な治療法になると考えますが、より多くの人々を救うものになってくれるといいですね。

管理人様。いつも拝見させて頂いております。有益な情報大変有り難う御座います。
この件ですが、アデランスは施術前と後の写真というのは発表されてないのでしょうか?また、無いなら何故なのでしょうか?



いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。以前の記事での動画において画像が出ておりますので参考になればと思います。またHistogen社のWntによる毛髪再生医療の施術前後の画像も公開されていますので、こちらもご参考になさってみてください。


アデランスが施術前後の変化を動画で説明している記事が
あったかと思いますよ。



どうもありがとうございます。「毛髪培養「Jigami™」の概念と臨床試験」ですね。

ストレス阻害物質アストレシンBの時もそうでしたが、
遺伝子組み換えでストレスホルモンを大量に分泌して
ストレスによる脱毛しているマウスに上記を投与すると発毛したという話で、
DHT由来の脱毛に効果はないようです。

今回も、脂肪細胞がないために脱毛しているマウスに
脂肪細胞を注入すると発毛するという話なので、
DHT由来の脱毛に効果があるのか疑問です。

女性で過激なダイエットによる脱毛などは耳にしますが、
では太ればいいのでしょうか。
DHTによる発毛抑制シグナルに対抗するぐらいの
成長シグナルを出せるのでしょうか。

脱毛のメカニズムがよくわかっていない女性に対しては
上のアストレシンBとともに効果があるのではないかと少し期待してます。



ご意見ありがとうございます。ご指摘のように、男性ホルモンの影響による脱毛症については、男性ホルモンそれ自体をブロックするか、毛髪再生医療のように男性ホルモンの影響を受けない後頭部の毛髪を毛髪培養により移植するアプローチが好ましいと思います。

男性ホルモンを要因とする男性型脱毛症に対して、女性における脱毛症においてはストレスやホルモンのバランスが原因である場合も多々あるようですので、アストレシンBのような治療法も考えられますね。


毛髪培養が確立すれば、美容目的で生え際を綺麗な形にしたりする事も可能だと思いますか?
坊主にした時に違和感がないぐらいに。



ご意見ありがとうございます。毛髪培養においては毛髪の生える角度などの問題はクリアされているようですので、生え際などについても特に問題にならないとは個人的に思います。


管理人さんは日本で、薄毛の悩みがなくなるのはいつごろになると思われますか。また、この毛髪培養がその道具となるでしょうか。



日本においてはアメリカで商業化された後になるでしょうから、2010年代の後半にはなるのではないかと思います。ただしバイアグラが短期間で日本で承認された過去の事例を踏まえれば、需要次第では日本において短期に承認される可能性もゼロではないと思います。

ただ既に日本においても一部のクリニックでWntによる実験治療が行われ始めたことを思えば、すでに脱毛症を根治する時代に足を踏み入れつつあるという見方も出来ます。毛髪培養やWntによる毛髪再生治療は、脱毛症の問題を解決する決定打になると思います。

Hitzig医師がHP更新していてどうやらノルウェーにもacellの治療法を紹介したみたいですよ。イギリスに続き海外ではこれから広まっていきそうですね。まだ臨床段階ですが日本でも取り入れるクリニックが増えるといいですよね。



新しい情報ありがとうございます。米国以外にも多くの国々に普及するといいですね。ACellと自毛移植の組み合わせにより新しい毛包を作り出す手法は、既に現在ある技術で治療可能であることを踏まえると、短い期間で多く普及していくのではないかと思います。


情報いただいた方へ
毛髪培養のインタビュー記事の情報をいただいた方、ありがとうございます。インタビューの時間が長いことから、翻訳にいましばらく時間がかかりますが、少々お待ちください。



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Astressin-B脱毛治療薬「Spectral.F7」販売 – DS Laboratories-

2011/10/08
今年の2月に、カリフォルニア大学の研究チームにより発表された「ストレスホルモンを抑制することで毛髪を成長させる」という研究結果に基づく脱毛症治療薬がリリースされた。Divine Skin社のプレスリリースによると、「Spectral.F7」の名前で販売される同治療薬は、アストレシンBを用いることで、ストレスホルモン受容体をブロックするアプローチをとっているとしている。

- dslaboratories.com -



9月20日、Divine Skin社では、アストレシンB(astressin-B)を用いた初めての脱毛症治療薬を公開した。アストレシンBは、脱毛症のマウスにおいて毛髪を成長させることが新しく発見されたペプチド化合物である。

Divine Skin社は、美容製品において実際の人に用いるペプチドとして合成、商業化した初めてのバイオテクノロジー企業となる。同製品は、「Spectral.F7」の商品名でDivine Skin社の商品ラインとして販売される。

「アストレシンB(astressin-B)は、合成することの難しい複雑な化合物です。」とDivine Skin社の代表を務めるDaniel Khesin氏は語る。「我々は、完成した製品が最新鋭のものであると、開発工程とその費用を考えれば価格もリーズナブルとなったことに興奮している。」と述べた。

アストレシンBは、ロサンゼルスにあるカリフォルニア大学が行った臨床試験には、世界中のメディアで報道されバイオテクノロジー業界に興奮をもたらしており、同研究結果は、2月に発表されている。

ストレスホルモンの影響で脱毛症のマウスの皮下に同ペプチドを用いることにより、研究者たちはアストレシンBが、ストレス環境下において副腎皮質刺激ホルモンを放出につながる(ストレスホルモンの)受容体をブロックすることで、毛髪の再成長をもたらすことを示した。

「我々は、このテクノロジーが、何年先をも先取ったものである」とKhesin氏は述べ、「この製品は、多くの顧客に有意な効果をもたらしてくれるだろう。Spectral.F7 は、最新テクノロジーを、常に早く市場にもたらそうという我々の強い意思の表れである。」とも述べた。

Spectral.F7 は、単独で用いることも、他の治療と組み合わせることも可能であり、10月より出荷される予定である。今回のSpectral.F7 リリースは、Divine Skin社が、脱毛部位における毛包を活性化するために新しく設計された分子を用い、ミノキシジルを越える効果を越えるNanoxidilをリリースしてから2ヶ月以内のなった。


■引用元
Divine Skin (DSKX) Introduces First Topical Treatment with Astressin-B Peptideより翻訳。


■管理人の個人的見解

ストレスホルモンの影響を緩和することで毛髪が受けるダメージを減少させるというアプローチそれ自体は、研究結果に基づいたもので、理にかなったものと考えられる。ただし、どの程度の容量のアストレシンBを含有しているのか、という点や同製品自体の臨床試験が長期に渡り行われたわけではないという点には注意する必要があると考える。


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