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オクスフォード大学発の毛髪再生医療 TRX2の進捗状況 – trx2.com -

2010/02/15
オクスフォード大学のThomas Whitfield氏(以前の記事を参照)が開発している毛髪再生医療 TRX2に新しい動きが見られた。公式サイトがリニューアルされると同時に、研究開発が進展しているとのメール配信があった。TRX2の研究開発の進捗状況はどうやら順調に進展しているようである。 TRX2は、男性型脱毛症の新しい治療方法の開発を専門に行っている研究プロジェクトである。現行の男性型脱毛症の治療法は、時代遅れのものであり、毛髪に悩む人たちのケアという点では役に立たないものである。端的に言うと、現行の医学は真の意味で効果的な薄毛治療へのニーズに遅れをとっているのである。 研究者達は、これまで何年にも渡り、世界中で薄毛に悩み、薄毛と戦っている何億人もの男性や女性に無関心であった。また企業は、薄毛を解決すべき問題としてではなく、搾取のための金儲けの道具としてみなしてきた。TRX2は、オクスフォード大学の生物学研究室に拠点としており、人々が薄毛についての考え方を変えるポテンシャルを秘めていると我々hは強く確信している。 我々は、前臨床試験を完了しており、いくつかの特徴的な点について臨床研究に入る予定だ。最新の研究結果は、次の点において非常に有望なものである。 1、毛髪の回復と再成長 2、薄毛の予防 3、男性型脱毛症の治療 我々の研究は、全く新しい技術を採用している。これは開発に時間を必要とするもので、外部に漏れないように開発を続けている。初期の結果は2010年の間に公開する予定である。現在の研究や製品に関するEメールでのいかなる質問にもお答えすることはできないのでご了解願いたい。 我々のメルマガ配信を購読していだければ、これらの臨床試験に関する最新の情報を受け取ることができることを約束する。 我々は何も完全に秘密主義で行うわけではない。実際に我々のアプローチの仕方は薄毛治療の研究をしているその他の企業とは大きく違うものである。我々は皆さんの心配を無視するのではなく、皆さんの薄毛への心配を受け入れることを選んでいる。 毛髪再生コミュニティーでは、オープンで信頼のできるインターネット媒体を通じて、皆さんと接する場所を提供させていただくつもりである。皆さんにもぜひ参加していただきたい。毛髪再生コミュニティーのサイトでは、あなたの記事や体験談、(あなたの摂取している)薬の処方に関する情報、毛髪の写真、動画、疑問、あなたの思いついたアイデアを投稿することができる。もしあなたが希望すれば、サイトで投稿内容を薄毛の問題と取り組んでいる全世界の読者に向けて公開させていただく予定だ。 皆さんにサイトへ参加していただくことは我々にとっても非常に大切なことである。サイトには情報や議論の材料を盛り込んでいる。皆さんの投稿は我々が研究に専念し、重要な発見をしていく上でのモチベーションを与えてくれるものである。毛髪再生コミュニティーへ参加する方法は以下の通りである。 ・Twitterでフォローする ・Facebookでの参加 ・医学情報誌(もうすぐ開始する予定) ・メルマガRSSでの受信 ・有料情報サービス ・我々のサイトで意見を投稿したり、活動する 我々のサイトについては、アマゾンへのリンクや会員制を導入することで、ある程度は商業運営していくつもりである。これらの収益でサービスにかかる費用をまかなっていくつもりである。半分はサイトの運営と改良にあて、残りの半分は研究開発費にあてていくつもりだ。 ここ何ヶ月の間、皆さんから極めて膨大な量のEメールをいただき、個々にお返事をすることができない状態だ。毛髪再生コミュニティーの皆さんに効率よく返信できるインフラも必要である。皆さんとのやりとりは、我々の会社を長期的に運営していく上で欠かせないものである。関係者の皆さんにもできるだけ多くの情報を提供することに尽力させていただきたいと思う。 イギリスのオクスフォードとドイツのレーゲンスブルクにある我々の研究施設において、TRX2はチームワークのもと開発されている。我々の研究チームは、この治療法をなるべく早期に市場投入するべく全力を尽くしている。このTRX2が実用化するまでの期間において、不安やフラストレーションを感じることもあるだろうし、情報と希望をもって耐えることが必要なときもあるだろうが、我々は後者を選択する。 薄毛との戦いに参加してくださることに感謝する。 ぜひTRX2のサイトをチェックしていただきたい。 拝啓 TRX2運営チームより ■引用元 TRX2からのEメールより翻訳 ■個人的見解 いっときはTRX2の研究開発に更新情報が途絶えていたが、無事進展しているようで何よりである。現段階では治療法がどのようなものであるのか具体的な情報が公開されているわけではないが、メールの内容からは、TRX2が、毛髪再生医療の分野において非常に市場投入に近いポジションにいることを感じさせる。毛髪培養ブログでも、引き続きTRX2の最新情報をお届けしたいと思う。

細胞外マトリックスによる毛髪再生医療②

2010/01/09
昨日の細胞外マトリックスによる毛髪再生技術を開発したHitzig医師の公式サイトでも今回のニュースについて掲載されていたのでご紹介したいと思います。特にMatriStemについて詳しく言及されています。 近年における再生医療の世界はとてもエキサイティングだ。(切断された)指が再生したり、臓器や心臓の弁が培養され、患者への移植にも成功している。そして今や再生医療業界ではトップランナーの企業であるACell, Inc.から、整形外科であるGary Hitzigのニューヨークのオフィスに、MatriStemが自毛移植した部位において、手術の傷跡を目立たなくしたりや移植された毛髪を成長させる効果があるのかどうか調べてほしいとの依頼があった。 MatriStemは自毛移植に用いるためのドナー部位から採取された毛髪やヒゲに使われ、移植先であるもともと薄毛になっていた部位で移植された毛髪が成長するかどうかを調べることになった。過去6ヶ月において、ACell社の製品であるMatriStemは、8人の自毛移植患者に用いられ、その被験者うちの1人はHitzig医師自身である。 ACell社が特許を保有している細胞外マトリックス製品は、FDAの510(k)申請書により保護されており、(一般的な治療では)満たされないような臨床上のニーズに対応するものであり、安全かつ効果的な治療結果をもたらしてくれる。 MatriStemは豚の膀胱に由来するものであり、Urinary Bladder Matrixの頭文字をとってUBMの名前で呼ばれており、MatriStem™の商標で登録されている。 ACell社のコアとなる技術は、天然素材であり、細胞自体は含まず人体に完全に吸収されるバイオ素材である。同様に最初の世代となる細胞外マトリックス技術は、50万人以上もの被験者の治療に用いられ目を見張る効果をあげている。ACell社のMatriStem製品は、表皮組織の細胞の成長など多方面での応用に理想的な細胞基底膜をとりこんだユニークな特性をもつ次世代の細胞外マトリックス技術である。 ”我々は自毛移植のため毛髪を採取して髪の毛がなくなったドナー部位と、もともと薄毛になっており自毛移植を受けた部位の両方において新しく毛髪を成長させている。”とMemorial Sloan-Kettering病院の整形外科でもあり、ニューヨークのColumbia Presbyterian メディカル・センターの担当医でもあるTed Chaglassian医師は語る。さらにTed Chaglassian医師はこのように語る”ここから我々が始めることは、誰にも予想のつかないことだ。未来の毛髪再生医療が、まさにこの現在において現実のものとなったのだ!!。” 我々は、若干名の被験者を追加し、このFDA承認のMatriStem MicroMatrixを用いてさらに研究を拡大していくつもりだ。MatriStem MicroMatrixは、損傷した部位において、豊富な血管新生を引き起こしてくれると同時に、前駆細胞をはじめとして多くの細胞を引き寄せることで、様々なタイプの細胞組織へと分化させる。治癒する過程において、MatriStemは人体に吸収されると同時に、損傷していた部位は再構築される。その損傷していた部位には、本来あるべきかたちで再生された毛髪を含めて新しい組織が出来上がっているのだ。 ■引用元 Acell - New York Surgical Hair Restoration Surgery for Men and Women at NY Hair Restoration Transplant Treatment Surgeon Center:より翻訳

細胞外マトリックスによる毛髪再生医療に成功 – 米 bignews.biz -

2010/01/07
新年明けましておめでとうございます。2010年の最初の記事を、皆さんにとってうれしいニュースで書くことができることをとてもうれしく思います。そのニュースとは米国の研究者が新しいタイプの毛髪再生医療の開発に成功したというものです。以前に細胞外マトリックスによる毛髪再生医療の可能性について考察(過去記事を参照)したことがありますが、実際に実験してみてところ新しい毛髪再生医療の開発に成功したようです。

- bignews.bizより -

BigNews.biz

ニューヨークとシャーロット(米国ノースカロライナ州)を中心に活動している外科医と研究者であるGary Hitzig医師とJerry Cooley医師の2人は、『 MatriStem® MicroMatrix™ 』このFDAから承認を受けている外傷治療に用いる粉を使うことで初めて毛髪再生を行うことに成功した。

Hitzig医師とCooley医師は、毛髪の成長がストップした部位において、新たにたくさんの毛包を作り出すことに成功した。これは今まで多くの毛髪の研究者が目指してきたことで、革新的なものである。

MatriStem® MicroMatrix™は、再生医療の開発企業であるACell, Inc.が販売している製品であり、(損傷した)組織の治癒や成長を促進させるパウダーである。このパウダーはもともとは糖尿病による足の壊疽や静脈性潰瘍、床擦れ、重度の怪我、第二度熱傷、手術部位の治癒を意図したものであるが、今や薄毛になっている部位や自毛移植を受ける部位における毛髪の再生を助けることが証明された。Hitzig医師とCooley医師は、このMatriStem® MicroMatrix™の持つ特性が毛髪再生医療を含めて広い分野の治療に有用であることを明らかにした。

MatriStemは、損傷部位における血管新生を促進したり、細胞が増殖、分化するための足場となることで治癒する過程に変化をもたらすものである。Hitzig医師とCooley医師は、MatriStemが毛包についても、人体にもともとある組織を再生させることを明らかにした。

”我々はMatriStemを毛髪再生のために用いることにより驚くべき技術的革新を達成することができた。”とHitzig医師は語る。”我々は薄毛の部位において成長する毛包を増やすことに成功した。さらに、(自毛移植された)毛髪の成長速度を促進することも発見した。この新しい毛髪再生医療の手法は、自毛移植の手術をよりメスのいらないものにするだろう”と語る。

”我々は予備研究の結果に興奮している。”とCooley医師は語る。”MatriStemを残っている毛包とあわせることにより、本当の意味での毛髪再生を行うことが出来た。さらに研究を進めることにより、毛髪再生の手法を一貫した洗練されたものにすることができるだろう。特に毛髪が無くなってしまい従来の自毛移植が出来ないような患者には有用だろう”と言う。

この細胞外マトリックスの研究は、もともとは、この怪我を治癒させるこのパウダーが、自毛移植の移植痕を消し毛髪の成長を助けるかどうかを調べることを目的としていたのだが、思わぬ結果により毛髪再生医療における革新的な結果につながった。

Gary Hitzig医師は、ニューヨーク公認の自毛移植外科であり、本「Help and Hope for Hair Loss」の著者でもある。またHitzig Linear Punchという、非常に鋭い使い捨ての外科手術用の穿孔機を開発し、世界中の外科医に向けて流通している。いっぽう世界中の自毛移植の学会において多くの論文の評価記事を発表している。Hitzig医師は、全米毛髪学会国際自毛移植学会全米毛髪会議のメンバーでもある。Hitzig医師の連絡先は、TEL (516) 536-0385または公式サイトから。

Jerry Cooley医師は、ノースカロライナ州シャーロットにおける公認の皮膚の専門医であり、全米自毛移植外科委員会のメンバーでもある。現在は国際自毛移植学会の副理事をつとめており、学会ではしばしば講義を行っている。また多くの記事や著作を執筆しており、自毛移植外科医に最も広く読まれているthe Hair Transplant Forum Internationalの共同著者でもある。Cooley医師への連絡はTEL (704) 542-1601または公式サイトまで。

■引用元
Researchers Develop First Successful Hair Cloning Technique - Major Advancement in Hair Restorationより翻訳


■個人的見解

細胞外マトリックスにより毛包を直接再生させることが可能であることが証明されたのは非常に画期的なことだ。毛髪培養やHistogen社の毛髪再生医療の手法と並んで有効な治療の選択肢になるのではないだろうか。今後の研究の進展が期待される。


■いただいたご意見

はじめまして、26の若ハゲです。プロペシアも効果なく絶望状態で毛髪培養だけが希望です。毛髪培養が未だに成功しない理由(問題点)は何なのでしょうか?


ご意見どうもありがとうございます。プロペシアなどで十分な効果が得られず、毛髪培養に期待されているかたは非常に多いと思います。毛髪培養で課題となっているのは、毛乳頭細胞を継代培養をするうちに毛包を作り出す能力を失ってしまうこととされています。この要因のひとつには、毛乳頭細胞が毛包を作り出す能力を維持させたまま培養するには、皮膚における周囲の細胞との相互作用が必要だと推測されており、毛乳頭細胞を周囲の細胞と一緒に培養するといった研究もされているようです。

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細胞の操作で毛髪を成長③ - 米誌 Best Life -
米Follica社による毛髪再生医療のアプローチ
毛包の培養方法を開発 - 台湾大学 -

幹細胞に毛髪再生させるタンパク質 発見 – SkinInc.com -

2009/10/03
Nature誌に発表された研究によると、毛包や皮膚の形成、および幹細胞の維持に関係しているタンパク質が発見された。今回の研究は米国のロックフェラー大学の研究者チームによりおこなわれたものであり、薄毛の治療に用いられる可能性があるという。

- SkinInc.com -

skininc

ロックフェラー大学の研究者たちは、皮膚幹細胞に働きかけ、皮膚と毛包を作り出させる2種類のタンパク質を特定した。Nature Genetics誌に発表されたこの研究では、タンパク質Tcf3とTcf4が表皮や毛包を活性化し再生させるものであることが特定された。研究者達によれば、今回の発見はヤケドでダメージを受けた皮膚の治療や薄毛の治療に用いられる可能性があるという。

毛髪再生医療 PRP Therapy 登場 – 米FOXニュース -

2009/09/25
米国では毛髪再生医療としてPRP Therapy (多血小板血漿:Platelet Rich Plasma therapy)が考案され実験的な治療が行われているようだ。これは患者の血液を採取し、血液中に含まれる成長因子を分離したものを頭皮に注入し発毛を促進させるというものである。

日本のHarg治療とほぼ同じものであるが、Harg療法が成長因子をヒト脂肪幹細胞から分離しているのに対して、PRP Therapyは血液中から分離している。毛髪培養が実現するまでのつなぎの治療として有望だと思う。

またPRP Therapyは毛髪再生医療だけとしてではなく、皮膚の若返りやスポーツなどでの損傷時に応用することも行われているようである。

- Youtubeより -


今回紹介する薄毛に悩む男性が待ち望んでいた画期的な薄毛治療というのはどのようなものでしょうか?その治療はまだ実験的な段階ですが、新しい治療法は髪の毛が薄くなりつつある男性を助けてくれるようです。
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