ただ今の回復状況
育毛実験スタート時

育毛実験スタート時

育毛開始後210日目

育毛開始後210日目

詳細は育毛人体実験記
カテゴリー
Facebook
サイト内検索
関連リンク

‘海外の髪の毛に関する記事’ タグのついている投稿

未来技術と薄毛治療 – Internal Medicine News -

2011/01/08
毛髪再生医療の今後の可能性についてRicardo Mejia医師が語っている。現在の自毛移植ですら、作業を自動化する器具も出てきたという。毛髪培養や細胞外マトリックスによる毛髪クローニングの商業化については、5年から10年くらいになるのではないか、このようにRicardo Mejia医師は、述べている。

- Internal Medicine Newsより -


「未来の薄毛治療の選択肢には期待してほしい -。」Ricardo Mejia医師は、このように語る。

ロボットによる自毛移植や、新しい毛髪を生やすさまざまなテクノロジー、そして毛髪培養が、現在の自毛移植の限界を打ち破るだろう。とMejia医師は、このように語る。これらの有望なテクノロジーは、現在のFUE法などによる自毛移植にとって代わるだろう。「我々は、ロボット工学の時代に入りつつある。」Mejia医師は、フロリダで開かれた皮膚医学学会で、このように発言した。

昔の自毛移植では、1回の施術につき4ミリ程度の毛包単位を、10から200単位ほど移植し、これを3回から8回にわたり治療を行う。自毛移植は、毛包単位を一定のパターンで移植していくが、初期の頃は、仕上がりがとても不自然で見た目も目立つものであった。一部の患者にとっては、これが最新の治療なのであったと、Mejia医師は語る。

しかし今では、少ない治療回数で見た目も自然で、ボリュームのある自毛移植は、当たり前のものとなっている。今日の治療においては、2,500単位の移植は、特別なことではない。とMejia医師は学会でも語った。

「一回の治療で、若々しい髪の生え際を取り戻すことができる。あなたは、年相応に魅力的な姿を手に入れることができるのだ。」Jupiter, Flaで個人クリニックを開いているMejia医師はこのように語る。しかし近年において進歩しつつある技術をもってしても、十分な量の自毛移植を完全に行おうとすれば、6ヶ月から1年は掛かるという。したがって、現実的な期待と忍耐が重要なのだ。

2009年の3月、NeoGraft Automated Hair Transplant System (NeoGraft)という新しい手術器具が、FDAアメリカ食品医薬品局から認可を受けた。NeoGraftは、回転する鋭利な穿孔機が、皮膚を切開し、圧縮空気による吸引器具が、毛包を採取するというもの。この手法により、毛包を採取する歳の損傷部位が最小限で済むとMejia医師は語る。そしてNeoGraftは、一定の深さで、毛包を頭皮に埋め込んでいく。

研究者達は、毛包を移植する間、できるだけ毛包を保護するための他の手法の開発にも取り組んでいる。例えば、一酸化窒素阻害剤であるアロプリノール溶液で、毛包を保護するという手法もある。「私たちは臓器移植で使われる溶液に注目し始めている。小規模の実験では、臓器移植用の溶液を用いることで、自毛移植に使える毛包が採取してから生き残る割合を高めるのに成功している。」このようにMejia医師は語る。

また採取した毛包を、多血小板血漿(Platelet Rich Plasma therapy)に浸し、再生を促すのもひとつの方法だという。成長因子が効果をもたらすのである。移植元の部位と、移植先の部位に注入する成長因子の量を決めるのには、もうすこし臨床研究が必要だという。

また採取する毛包単位の大きさに、切開に用いる刃の大きさを合わせるのも、採取した毛包がダメになるのを防ぐという。より刃が鋭利であるほど、損傷や出血が少なくて済むという。刃のするどいメスを用いれば、より自毛移植の密度を高めることが出来るが、移植する毛髪の密度が高すぎると、移植された毛包が死んでしまうため注意が必要だという。

研究者達は、毛包を自毛移植した後に、うまく定着させるためのテクノロジーを調べているという。

「低出力レーザーが注目を集めている。」とMejia医師は語る。レーザー光の波長は、630から670 nm、出力は、頭皮1平方センチあたり5-50 mW、照射量は頭皮1平方センチあたり2-20 Jの範囲になるという。

FDAアメリカ食品医薬品局な、薄毛治療に用いる低出力レーザー器具のうち2つを認証した。ひとつはLexington Internationalが販売する男性用のHairMax LaserCombに、もうひとつは、Salon Lasersが販売する女性向けのMPE-90 Hair Growth Stimulation Systemだ。

「HairMaxレーザー育毛ブラシは、どれくらい良いのか?」このように聞いてくる患者に対しては、Mejia医師は次のように答えるようにしている。「自毛移植医は、まだはっきりとした判断を下していない。なかには効果があると考える医師もいる。そして満足している患者もいれば、そうでない患者もいる」と。

現在、細胞外マトリックスによる毛髪クローニング(auto cloning )や、毛髪培養を洗練されたものにするため、多くの研究が進められていると、Mejia医師は語る。

毛乳頭細胞や線維芽細胞が、出発点となる。なぜなら、これらの細胞が、新しい毛髪の形成をもたらすからである。多くの企業が、頭皮全体に毛髪を生やすよう、必要な線維芽細胞に十分な量の毛包を培養して作り出させるための方法を研究開発している。これにより企業は、大きな収益を得られるものと期待している。研究によっては、成長因子を咥えつつ、低酸素状態の中で線維芽細胞を培養し、頭皮に注入することで毛髪の成長をもたらすというものもある。

IntercytexによるTrichoCyteは、細胞ベースの毛髪再生治療の一例である。この技術はうまく機能するが、まだ完全には満足はできないとMejia医師は語る。

Aderans Research Instituteのプレスリリースによれば、1年に渡る毛髪培養による臨床試験では、半数以上の被験者が、毛髪再生の有意な効果を示した。

毛髪再生医療が、治療可能な治療の選択肢となるまでには、まだ研究開発が必要だ。「あとどれくらい必要だろうか?私は5年から10年と見ています」このようにMejia医師は語る。



■引用元
Future Technologies Hold Promise for Hair Restoration : Internal Medicine Newsより翻訳。


■補足情報

米ABCニュースでNeoGraft Automated Hair Transplant System (NeoGraft)が取り上げられていたようだ。動画中に出てくる器具のことである。この器具が、毛包の採取と埋め込みを自動で行ってくれるという。施術の手間を大幅に楽にしてくれることになる。





■いただいたご意見

前回の記事脱毛症の原因は幹細胞の不具合に - ペンシルベニア大学 -にいただいたご意見へのお返事となります。

管理人さん、明けましておめでとうございます。
去年の今頃は細胞外マトリックスによる治療法が提唱されたりしていましたよね。
さて、今回の記事はつまり、今までは【脱毛症の原因はジヒドロテストステロン】と思われていたのが【ジヒドロテストステロンにより(幹細胞の損失ではなく)幹細胞が負傷が起こる→幹細胞が負傷したために脱毛が起こる】となるのでしょうか?



ご意見ありがとうございます。今回のニュースを「 DHTによる毛包の破壊 + 破壊された後に幹細胞の不具合から新しい毛包が作られない = 男性型脱毛症 」ということなのではないかと個人的な理解になりますが、捉えております。

つまり、DHTに毛包が破壊されたとしても、もし新しく毛包が再生されれば多少は良いのでしょうが、しかし幹細胞の不具合から、新しい毛包が供給されないため、2重の意味でマイナスに作用しているのではないかということです。

まだ脱毛症のメカニズムの解明にはさらなる研究も必要でしょうが、新しい治療法の大きなヒントをもたらしてくれたものと考えます。


■関連記事
毛髪再生医療の研究開発競争 - UKMedixニュース -
未来の薄毛治療は - FOXNews.com -
薄毛脱毛との戦うには? - TIME誌 -
遺伝子が脱毛治療研究のキーである



■クローン中山の担当記事について
以下のリンクより、TechInsight Japanでの担当記事をご覧になることができます。お時間のある際にご覧になってみてください。10月よりエキサイト・ニュースでの配信も開始されました。またこちらのほうもよろしくお願いいたします。

担当記事の一覧はこちらから。
livedoor ニュースで配信された記事
ネタりかで配信された記事

脱毛症と闘う女性研究者 – New York Times -

2010/12/28
今回ご紹介させていただくのは、自らが脱毛症に苦しみ、毛髪の研究に人生を捧げている女性研究者のインタビュー記事。コロンビア大学で、脱毛症の研究を行うAngela Christiano教授は、今年脱毛症に関係する遺伝子を発見し大きな注目を集めた。Angela Christiano教授が、研究に携わるその意思を語っている。

- New York Times -



コロンビア大学の医療センターで、皮膚医学と遺伝学を教えているAngela Christiano教授は、突然毛髪を失ってしまう脱毛症の遺伝子要因やその病状の研究を行っている。彼女の研究は、脱毛症に関係するいくつかの遺伝子の発見に繋がった。

Christiano教授の研究を特徴付けるのは、彼女自身が脱毛症に苦しんでいるということである。Christiano教授が30歳の時、後頭部に大きな脱毛部位があるのを見つけた。当初は、あまり気にしなかったが、他にも脱毛部位が増えるにつれて、皮膚科医に助けを求めた。しかし、脱毛症の治療に有効な手立てはなかったのである。 彼女は、New York Timesの今週のコラムで、Claudia Dreifus氏にその時のことを語っている。

「私は、脱毛症に関するあらゆる論文に目を通しました。それにつれて分かったことは、誰も毛髪のことについて、言及していないということでした。当初は、それは毛髪について全てが解明されているからなのだと思いました。しかし、私が実際に調べてみると、実際はその反対であることが分かったのでした。(毛髪について何も分かっていなかったのです。)」

「これこそ私が研究に取り組むべきという運命だったのかもしれない。これこそ研究するべき分野。もし私が脱毛症に関係する遺伝子を見つければ、脱毛症のメカニズムが分かり、その治療にもつながるだろう」

「研究所で脱毛症の研究をするチャンスに恵まれたことが、私の人生の多くをこの研究に注ぎ込んでいる理由です。」

Christiano教授の研究は、脱毛症の研究と治療に大きなインパクトを与えている。詳細はコラム記事「A Conversation With Angela Christiano」にて。

また「脱毛症と専門家によるアドバイス」を参照されたい。クリーブランド・クリニックで皮膚科を務めるWilma Bergfeld医師が、読者からの脱毛症に関する質問に答えている。ぜひ議論に参加されたい。

■引用元
Studying the Hair Loss of Alopecia Areata - NYTimes.com


■個人的見解

確かに、毛髪は命に関わるものではないかもしれない。それだけに研究もなおざりにされがちなこの分野において、Christiano教授のように人生をかけて脱毛症の研究に挑む研究者の存在は大切だと思います。



■関連記事
毛髪再生医療の研究開発競争 - UKMedixニュース -
未来の薄毛治療は - FOXNews.com -
薄毛脱毛との戦うには? - TIME誌 -
遺伝子が脱毛治療研究のキーである


■クローン中山の担当記事について
以下のリンクより、TechInsight Japanでの担当記事をご覧になることができます。お時間のある際にご覧になってみてください。10月よりエキサイト・ニュースでの配信も開始されました。またこちらのほうもよろしくお願いいたします。

担当記事の一覧はこちらから。
livedoor ニュースで配信された記事
ネタりかで配信された記事
エキサイト ニュースで配信された記事はこちらから閲覧可能です。


脱毛症患者に新しい治療法を – onefaceinamillion.com -

2010/10/29
The Face of Newsでは、ミノキシジルとプロペシアの有効性について述べている。プロペシアが10人中9人に効果、ミノキシジルが3割から4割の患者に効果があるとしている。毛髪培養やHSC、細胞外マトリックスなどによる毛髪再生医療が市場投入されるまでの間は、有効な治療の選択肢といえるだろう。

- onefaceinamillion.com -



ACell Inc.は自毛移植の外科医にとって施術を進歩させる大きな発見をもたらしたことになるだろう。ACell社は、FDAが承認したMatriStemを用いて、初めて毛髪クローニングをすることに成功したと発表している。この再生医療パウダーは、市場投入されれば毛髪培養の急速な進歩を3年から5年のうちにもたらしてくれるだろう。

毛髪培養が実現するまでは、脱毛に悩む人たちは、ロゲインや、プロペシア、自毛移植といった現行の薄毛治療で対処しなければならない。

プロペシアは、FDAが承認した合成タイプの抗男性ホルモン剤であり、薄毛治療の効果を実際のものにしたことは、重要な要素である。そのため、値段が効果であり、性生活での副作用もあるが、非常に人気の高い治療選択肢となっている。臨床データーによれば、10人中9人の男性に効果があったと報告されている。

もうひとつの人気のある治療法は、ロゲインである。ロゲインの主成分はミノキシジルであり、縮小した毛包を生き返らせ大きさを増加させることで、効果を発揮する。ロゲインは、毎日使用しても安全である。

研究データーによれば、ロゲインにより効果を得た割合は30パーセントから40パーセントである。1月あたりのコストは、20ドルから30ドル。ロゲインは脱毛症の進行を遅らせるのに有効であり、特に頭頂部の薄毛に一番の効果を発揮することが分かっている。

最後に、自毛移植も急速に人気が高くなってきている。このタイプの治療では、頭部の別の部位から毛包を採取し、薄毛の部位に移植するものである。



■引用元
Hair loss sufferers offered new treatment | One Face In A Million Newsより翻訳


■いただいたご意見
前回の記事細胞外マトリックスによる毛髪再生 学会で発表 - PR.com -にいただいたご意見へのお返事となります。


この画像はなかなかインパクトがありますね。
ただ伸びただけみたいな胡散臭い写真とはちがいます。
ぜひ本物だと信じたいものです。



ご意見ありがとうございます。細胞外マトリックスによる毛髪再生医療は学会でも発表されることから、信憑性は比較的高いと考えて差し支えないと思われます。より研究開発が進むといいですね。



すごい再生具合ですね

2010.10.20 Wedの記事すごいですね、特に写真が。
細胞外マトリックスは生え際のデザイン、
全体のボリュームアップともにすごい再生具合ですね。

同じ行うなら確実で効果の高いものが結局いい買い物になると
思いますので、検討の余地ありですね。
あとタイのAdiStem社の紹介ありがとうございます。



ご意見ありがとうございます。細胞外マトリックスは、切断された指すら再生させるほどの能力があるだけに、脱毛症への治療においても大いに効果を発揮しそうですね。

なお、掲示板からの情報ですが、Histogen社がHSCの量産設備が近く完成し、最高で30万円程度最終的な治療費もになるという書き込みがありました。参考になさってみてください。



細胞外マトリックスを使った毛髪再生の写真は確かに毛髪の増加はみられるのですがやはり完全復活まではいかないんですね。

管理人さんは今後毛髪培養の技術が確立したら10代の頃のようにフサフサした髪を取り戻すことができるようになるとおもいますか?



ご意見ありがとうございます。確かにどの程度をもって満足する再生度合かと見るかは個人の感じ方によるところが大きいかと思います。ただ、以前よりも医学的に確実な治療法が登場しつつあることは大きな進歩であると感じます。個人的には10代の人のような毛髪を再生することも可能になると思っています。



ついに学会で発表ともなれば日本のクリニックでも
認知されるはず。そうなれば遅かれ早かれ結果や
有効性がわかってきますね。とても楽しみにしています。



ご意見ありがとうございます。この細胞外マトリックスによる毛髪再生医療が、認知されるといいですね。広く認知されることで研究開発もより進んでいくと思います。


日本国内でこの手の毛髪培養再生をやっているところはないのでしょうか?


ご意見ありがとうございます。現在のところ日本国内で受けることのできる毛髪再生医療ですと、AGA克服日記さまにて報じられておりますHSC ( Hair Stimulating Complex ) による毛髪再生医療があげることができるかと思います。まだ実験的治療とのことですが、Histogen社が、2011年にはシンガポールやインドなどでの臨床試験を拡大する予定であることが報じられています。


■関連記事
まつ毛育毛剤 Latisse 頭髪の薄毛治療へ応用 - Forbes紙 -
未来の薄毛治療は - FOXNews.com -
台湾大学、毛乳頭細胞の大量培養の方法を開発
日本人研究者が発見したハゲ治療法は新しい髪の毛を生やす
『大豆と唐辛子の育毛効果』、論文の存在を確認


■担当記事について
以下のリンクより、TechInsight Japanでの担当記事をご覧になることができます。お時間のある際にご覧になってみてください。10月よりエキサイト・ニュースでの配信も開始されました。またこちらのほうもよろしくお願いいたします。

担当記事の一覧はこちらから。
livedoor ニュースで配信された記事
ネタりかで配信された記事
エキサイト ニュースで配信された記事
[mixi] ニュースでの配信記事はこちらから閲覧可能です。


薄毛治療と技術革新 -wcbstv.com -

2010/05/26


今回は薄毛治療の動向についてのニュース記事の翻訳である。レーザー治療、毛髪培養などがとりあげられている。今回の記事で興味深いのは、ニュース記事中で、毛髪培養の商業化時期と、値段についてふれられている点である。水口医師によれば、毛髪培養が商業化するのは、来年か2年以内ではないかとという。

- wcbstv.comより -


ニュース動画はこちら

男性の80パーセントと女性の50パーセントが、髪の毛について何らかの悩みを抱えることになる。特に女性にとっては、重度の薄毛は、精神的にも打撃を受ける。

CBS 2 HDチャンネルでは、近年、薄毛治療の分野において、自然な頭髪の見た目を取り戻すような著しい技術革新がみられることをお届けする。

薄毛、生え際の後退、脱毛・・・・。

「私のポニーテールは昔は今の2倍くらいのボリュームだったんですよ。」とKatya Kupavaは語る。

「後頭部に小さな円形脱毛症がでてきたんです」Joe Paris氏は語る。

「タオルで髪の毛をふくと、髪の毛がたくさん。怖かったですね、髪の毛のことで頭がいっぱいでした。」Miskelina Aluotto氏はこのように付け加える。

男性や女性が薄毛になる理由はさまざまである。一番大きな薄毛の要因は遺伝子によるものだが、病気や体内における
ホルモンバランスの崩れもまた原因となりうる。現在のところ薄毛の治療法はない。

「髪の毛が薄くなっていくのを受け入れることは出来ませんでした。なぜなら髪の毛は誰の目にも留まるところですからね。あなたが部屋の中にはいった時、髪の毛が薄くなっていれば皆すぐに気付きますから。」と水口リチャード医師は語る。

「精神的に打ちのめされました」Aluotto氏は語る。

「まださらに髪の毛が薄くなる可能性だってあるんです」Kupava氏は語る。

しかしここで朗報である。薄毛治療の分野で信じられないような技術革新が起こっているのだ。これは希望をもたらすことだろう。


○レーザー治療

「髪の毛がどんどん抜けたんです。ほんと抜ける髪の毛の量が多かったんです」とKupavaは語る。

彼女は26歳だが髪の毛が薄くなっていった。医師たちは彼女の髪の毛の根元である毛根が水ぶくれ状態になっており、炎症状態が髪の毛の成長を妨げているのだと指摘した。

そこで医師たちは、レーザー光による実験的治療で、毛根の水ぶくれ状態をストップさせることができるのではないかと期待している。

「炎症を抑えれば、毛髪を成長させることができるだろう」とマンハッタンで皮膚科のNeil Sadik医師は語る。

Sadik医師はレーザー光による治療は、著しく薄毛を押さえ、髪の毛の成長を促進させると語る。

「これは薄毛治療における技術革新である」とSadik医師は語る。



○毛髪培養

ところでクローン羊の「ドリー」を覚えているだろうか?あなたがこれを信じるかどうかは分からないが、このクローン技術の誕生が、薄毛の治療へとつながるのである。

「クローン技術は、薄毛治療の分野において来たるべきエキサイティングな技術である」と水口医師は語る。

これまで医師たちは何年にも渡り、自毛移植を行ってきた。これは後頭部の髪の毛が残っている部位から髪の毛を移植するものである。しかし薄毛の進行の度合が進んでいると、(移植できる髪の毛が少なくなっているため)自毛移植のもあまり効果の高いものではなくなってしまう。しかしクローン羊「ドリー」のおかげで、今や医療会社は毛髪を培養
しているのである。

「3つか4つ程度の、毛包単位を採取します。そして採取した毛包を会社に送ると、会社はその毛包を培養します。そして私たち医師は、その培養された毛包を患者さんの頭部に移植するわけです」と水口医師は語る。

水口医師は、マンハッタンの自毛移植病院で主任を担当している。その水口医師は、毛髪培養であれば、移植のための毛髪を何千本も作り出すことができるのだという。

「毛髪培養の商業化は、来年か2年以内ではないかと考えています」このように水口医師は語る。


○メソセラピー

また注射による薄毛治療もある。これは毛髪を成長させるためのビタミンなどを注射により何度も注入を行うというものである。

「これは特に女性の患者さんで有効です」Alexander Kulick医師は語る。

Aluottoは、彼女の後頭部や側頭部の髪の毛が抜け始めたとき、非常に大きな衝撃をうけた。しかし今では目ソセラピーにより彼女の毛髪は回復している。

「とても感激しています。生きていることを実感します。若返ったように感じます」このようにAluottoは語る。



○ウィグ

「鏡を見ると、これが自分の髪の毛なのかと実感します」Joe Paris氏は語る。

自分自身の髪の毛のような感覚に、自分自身の髪の毛のような見た目。これは(人工的な)ヘア・ピースではあるが、最新の技術のものである。

「ヘア・ピースが自然な見た目である秘密は、髪のボリュームが少なすぎず、多すぎずという点にあります」Joe Paris氏は語る。

Paris氏は、「カツラの王様」として知られており、40年にも渡りカツラのデザインを行ってきた。彼のカツラなれば、生え際も本物と区別がつかないほどだ。実際に頭皮から髪の毛が生えているように見えるよう作られているのだという。

「絵を書くときの骨組みのようなものさ。適切なバランスが大切なんだよ」このようにParis氏は語る。


ヘア・ピースの値段はおよそ1,500ドルからであり、毛髪培養であれば、10,000ドル以上になると見積もられている。

なお詳細は、リンク先を参考にされたい。



■引用元
Huge Breakthroughs In The War On Baldness – wcbstv.comより翻訳


■いただいたご意見

結局このクリームで毛包は再生するのでしょうか

ご意見ありがとうございます。この毛包の再生の可否は私も一番興味を感じていたところでした。この点についてActiStemによると、毛包がまだ残っている状態の場合に限り毛髪が成長すると述べられています。残念では有りますがおそらく毛包自体を再生するというわけではなさそうです。

毛包を再生させる、あるいは新しく毛包を作り出す技術となると、毛髪培養、幹細胞の注入、細胞外マトリックスによる毛髪再生医療、Histogen社によるWntを使用した技術があげられます。


このクリームを購入したいのですが、購入方法がわかりません。教えていただきませんか?

ご意見ありがとうございます。クリームの購入方法ですが、Paypalというものを利用して注文します。Paypalは米国を中心に普及しているオンライン決済システムでメールによる送金を可能とするものです。Paypalの詳細についてはWikiをご覧ください。

このクリームに副作用はありますか?

ご意見ありがとうございます。ActiStem公式サイトによりますと、現在のところ、特に副作用などの報告はあがっていないということです。



人気ブログランキングへ



■関連記事
仏L’Oreal社 まつ毛育毛剤の開発 -英Daily Telegraph紙 -
細胞外マトリックスによる毛髪再生医療②
毛髪再生医療とヒトへの応用④ – 米誌 Best Life –
全記事を表示する

■担当記事について
以下のリンクより、TechInsight Japanでの担当記事をご覧になることができます。お時間のある際にご覧になってみてください。

担当記事の一覧はこちらから。
livedoor ニュースで配信された記事
ネタりかで配信された記事
はこちらから閲覧可能です。




自毛移植が5年間で5倍に – 英Daily Telegraph -

2009/12/30
この数年、自毛移植の技術は向上しつつある。イギリスDaily Telegraph紙によると、この5年間で自毛移植の数は5倍の伸びを見せたという。毛髪再生医療が実用化するまでの間の毛髪を維持するためのつなぎの技術としては有効な選択肢だといえるだろう。 薄毛を完治させるためには3,000ポンドという高いお金はかかるが、自毛移植の高まる人気には、有名人が自毛移植の治療を受けていることが広く受け入れられつつあることが背景になると考えられている。 自毛移植では大手である「 The Hospital Group 」が発表したデーターによると、自毛移植による治療の数は、2004年から2009年の間で444パーセントの増加を見せたという。2009年の9ヶ月においては、1,166件もの自毛移植の治療が行われた。 (イギリスの)美容外科では、他の医療機関よりも多くの自毛移植を行っているが、女性の場合においてもこの5年間の間に3倍もの伸びを見せたという。 「 The Hospital Group 」のPeter Williams医師は、”最近では、若い年齢層の人たちで薄毛に悩む人が増えている。男女で薄毛に悩む場合において、この点がより問題となる”と語っている。 ”男性であっても女性であっても髪の毛が薄くなることで、多くのストレスを抱えることになる。女性においてはストレスで髪の毛が抜け落ちるのはとても当惑する出来事だ”とのことで、いっぽう”男性の場合においては、より遺伝や変えようの無い側面があり、髪の毛が薄くなってしまった結果、苛立ちを感じたり、自殺するほどのうつ状態といった懸念の要因となる”とも言う。 自毛移植は芸能人などが治療を受けていることを気にせず話題にするようになったことから、より広く受け入れられつつある。自毛移植の技術自体も徐々に進歩しており、治療後の見た目もより自然な仕上がりになっている。 ”男性も女性も薄毛治療の選択肢として自毛移植に見方を変えつつあり、男女共に積極的に薄毛の対策を行おうとしている”とPeter Williams医師は語る。 ■引用元 Hair transplants increase five-fold in five years - Telegraphより翻訳。 ■個人的見解と2009年の総括 2009年末の時点における現実的な薄毛治療候補は、自毛移植、プロペシア、ミノキシジル、弱レーザー光治療になるようだ。毛髪再生医療では幹細胞による円形脱毛症治療の成功やHistogen社が学会で毛髪再生医療の成果を発表するなど目に見える進歩が得られた一方で、金融危機の結果Intercyex社が破綻するなど2009年は非常に大変な年であったと思う。 ただこの点について必ずしも悲観することはないと考えている。毛髪再生医療はIntercytex社以外の企業も研究開発を行っていることを考えれば、来年もいくらかの新しい成果を目にすることができるのではないかと思う。 また2010年や2011年の近いうちに、LatisseやRK-023まつ毛育毛剤を頭髪に応用した治療薬、ナノエッグが開発しているナノ技術を応用した育毛剤が治療の選択肢として新しく加わるだろう。これらの企業には治療法の開発に力を注いでいただきたいと思う。 去年の終わりからこのブログを始めてちょうど1年になりますが、毛髪培養ブログを訪問してくださりありがとうございます。2010年も引き続き海外の毛髪培養・毛髪再生医療の研究開発ニュースをご紹介してまいりたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。皆様もよい新年をお過ごしください。 ■いただいたご意見
いつも拝見させて頂いております。 最近はあまり良いニュースは無いようですね。これも不況の煽りなのでしょうか。 ところで、わさびの香成分が効果的との記事を見ましたが、この手の情報はあまり実用化されていないように感じます。一時期、「カプサイシン」や「たんぽぽの根」が話題になりましたが、今現在は注目度は低いようです。サプリメントでも早く決定版が出て欲しいものです。 一応URLです。
ご意見とわさび成分の情報どうもありがとうございます。ここ数ヶ月はなかなか毛髪再生医療のニュースが出てこず更新が滞り気味で申し訳ございません。毛髪再生医療を研究開発をしている企業も、この不況下で通常時のように研究に資金を供給することがしずらいのだと思います。 あとURLをいただいたわさびやカプサイシンですが、これらが知覚神経を刺激し成長因子の放出を促進させるのはおもしろいと思います。身の回りの食品で取り組むことが可能なアプローチですのでより多くの人に注目されるとよいですね。よいお正月をお過ごしください。
もう自分の生きてる間は無理なんだなぁってはっきり思えてきました。 女性のハゲって一生不幸なので、培養再生で老後でもいいから楽しく生きたいと思ってたけど・・ 夢は夢で終わるんですね。ハァー現実。
ご意見どうもありがとうございます。確かにIntercytex社が破綻したのは非常に痛手となるニュースでしたね。ただ毛髪培養や毛髪再生医療は英国以外に米国を始め日本やオーストラリアでも研究開発が続けられていますし、確かに技術の進歩はゆっくりではありますが、しかし以前よりも確実に成果を出しつつあるのも事実です。 ですので、現在の利用可能な治療選択肢で進行を少しでも抑えつつ、毛髪再生医療の実用化への期待を失うことなく希望をもっていただければと思います。今後も引き続き毛髪再生医療の研究情報を収集してまいりますのでまたよろしくお願いいたします。2010年がよいお年になりますように。

薄毛に悩むイギリス女性 – UKMedix Health News -

2009/12/11
一般に思われている以上に薄毛に悩んでいる女性は多いのだろう。イギリスで行われた調査によると25歳以上の女性のうち3分の1が何らかの形で薄毛に悩んでいるという。薄毛になる割合は人種により異なるため、一概には比較できないが、潜在的には日本国内においても同じような可能性は考えられると思う。今回はUKMedix Health Newsからの翻訳記事。 商品名「Vitabiotics Wellwoman Tricologic 」という名前で知られているサプリメントを製造している会社により行われた調査結果によると、25歳以上の女性のうち3分の1は、何らかの形で薄毛に悩んでいることが分かったという。 この薄毛の要因になるのは、ストレスの多い現代の生活スタイルや、必要な栄養が十分に取れていないこと、バランスの悪い食生活などがあげられる。偏った食生活と毛髪や皮膚の状態とは密接な関係があり、これは痩せるためダイエットを行うことによりしばしば悪化する。 イギリス女性はメディアの提示する理想的なスタイルのため、体重を減らすという考えにとりつかれている。このせいでイギリス女性は栄養の偏った食事をとりがちになる。 女性の薄毛は、男性型脱毛症のように自然なものではないため非常に苦痛であるし、人目をひくことになる。女性の場合、髪の毛の有無がその人の外見的な魅力と直結するため、薄毛になるとはひどく落ち込むことになる。したがって、もし毛髪をベストの状態に保つためには、健康的でバランスのとれた食生活、十分な睡眠をとる必要がある。そしてリラックスをするということも重要で、過度の仕事もよくない。 じっさいストレスは薄毛と強く関わりを持っており、悪循環に陥ると断ち切るのが難しい。髪の毛が薄くなると、より一層のストレスを抱えることになり状況をさらに悪化させる。これは毛髪だけでなく皮膚においても同様である。ストレスを抱えると、バランスの取れた食事に気を使うのもできなくなる。リラックスできる時間をとるようにして、早めに睡眠を取り、つぎの朝をリラックスできるようにするのが大切だ。 プロペシアについては女性の場合、使ってはいけない。なぜなら胎児にダメージを与える可能性があるからである。男性型脱毛症の場合は、男性ホルモンがその大きな要因となっているが、多くの女性の薄毛の場合は男性ホルモンが原因というわけではない。髪の毛が気になった場合は、医者に見てもらうことが大切である。医者からのアドバイスは健康的な生活を送る上で有用だろう。 ■引用元 Stress Related Hair Loss Affects Thousands Of UK Women - UKMedix Health Newsより翻訳 ■個人的見解 バランスの取れた食事をしたからといって、薄毛が治るわけではないが、髪の毛にとってのマイナス要因をできるだけ取り除くことは大切だ。その意味では、毛髪を維持する上で、十分な栄養、睡眠、タバコを吸わないことなどは十分条件ではないが必要条件ということは言えるだろう。
月別アーカイブ
カレンダー
2012年2月
« 1月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829